つっても、出入国カウンターで「何しに中東に行くんです?」と聞かれて、「米帝やその手先を相手に戦うため」と答える、香貫花@パトレイバーな危ないメンタル持ちテロリストなんて、そうそういないだろうから、水際で逮捕というより、少しでも危ない奴は、動きだしたら即ガラを押さえるのが目的の決議案なんだろうけどね。
しかし、愛国者法がある米国はともかく、他国でそんな無茶が簡単に通るとは思えんけどなあ。少し勇み足な気がするけど、どうなんだろ。
【ニューヨーク=水野哲也】「イスラム国」などに外国人が戦闘員として合流するのを防ぐため、米国は、テロ行為への参加を目的とした自国民の海外渡航を禁止するよう各国に義務づける国連安全保障理事会の決議採択を目指す方針だ。
今月下旬にオバマ大統領が主宰してニューヨークの国連本部で開かれる安保理首脳級会合で採択を働きかけ、国際包囲網の形成を目指す。
米国が各国に提示した決議案によると、自国民らがテロ行為の実行や準備のために海外渡航したり、勧誘、武器や資金面での支援を行ったりした場合に罰することができるよう、国内法の整備を義務付けている。旅行者情報の収集や分析などの審査も、各国に求める。
決議案は、将来的に制裁や武力行使につながり得る国連憲章第7章に基づくと明記され、加盟国への法的拘束力が強い内容となっている。全会一致での採択に向け、今後、安保理各国の間で文言の調整が行われる見通しだ。
(9月15日 読売新聞)
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