システムやルールの結果とは言え、今の一線級選手の顔ぶれを見ると、ロシアの枠の足りなさ度は、日本以上だよなーと思う次第。
無理な話だとは思うけど、何とかならんもんなのかね?。別に何処かの国の枠を削れとは言わんが、全世界のスポーツ界の想いがどうとか、「オロシヤにほんのちょっとずつだけ元気をわけてくれ!」とか、「よし!1人10万パワーずつだ!」とか。
まあ、戦争や選挙と違って、そういうムチャが建前の上だけでも通らないからこそ、スポーツの「ルール」には意味があるんだけどさ。
フィギュア男子1枠のロシア、代表選考めぐり異例の“滑走会” ソチ五輪
【モスクワ=佐々木正明】フィギュアスケートの欧州選手権(ブダペスト)男子は22歳のハビエル・フェルナンデス(スペイン)が合計267・11点で2連覇。昨年のロシア選手権を制して注目された18歳のホープ、マキシム・コフトゥン(ロシア)はミスが目立ち5位に終わった。
ロシアでは、自国開催となるソチ五輪でのフィギュア男子は1枠しかなく、コフトゥンの内容の悪さが代表選出に向けて思わぬ事態を招いている。
国営ロシア通信によると、ロシアフィギュアスケート連盟のゴルシコフ会長は18日、負傷のため欧州選手権を欠場したトリノ五輪の金メダリスト、エフゲニー・プルシェンコ(31)に選考委員らの前で演技させ、その結果を踏まえ代表を決定すると述べた。この“滑走会”は21日に行われ、22日に選考会議を開き、23日にソチ五輪代表を決定するという。
五輪に過去3回出場しているプルシェンコはロシアメディアにソチ五輪後の現役引退を表明。日本の羽生結弦の演技を評価し、「ソチ五輪の後は喜んで(羽生)結弦のコーチになる」と語っている。
(1月19日 産経新聞)
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