暴力から女性虐待ときて、不正な上納金集めで豪遊だもんなあ。
もっとも、順法かそうじゃないかだけを問わなければ、華道や茶道や日舞とか、伝統的な習い物関連の団体は、大体似たようなもんだけどね。
全柔連また不祥事…助成金を不正受給「悪質さを指摘されても仕方ない」
全日本柔道連盟(全柔連)の現職理事(55)が22日、指導者としての実体がないまま、日本スポーツ振興センター(JSC)の指導者向け助成金を受け取っていたことを認めた。この男性は理事を辞任する意向を明らかにした。全柔連の上村春樹会長(62)は不正受給の発覚を前に「まずは調査をする責任がある」としていたが、女子代表における指導者による暴力問題など度重なる不祥事に、進退を含めた批判は避けられなくなった。
全柔連の新たな不祥事が明るみに出た。同理事は全柔連の事務局から指南を受けて、JSCに虚偽の活動報告書を出していたと明言。「内部告発できなかった私に責任がある」と語り、助成金の全額をJSCに返還し、理事を辞任する考えを明らかにした。
この理事は2010年に強化委員に就任。全柔連から岐阜県の女性選手を指導するよう指示があったが、東京在住でこの選手とは面識がなかった。3カ月ごとに30万円の助成金を受け取り、このうち10万円を全柔連の強化委員会に納めていたという。
上村会長はこの日、不正受給の疑惑が浮上した際、全柔連の理事が日本オリンピック委員会(JOC)の強化選手の指導者として、助成金を受け取っていたことを認めていた。その上で「名前は理事だから入っていたわけではなく、強化委員としてのもの。すべてが体を張った指導というわけではなく、栄養指導やメンタルの指導などもある。それぞれの立場で活動していると思う」と話した。
経緯については、10年世界選手権(東京)の実績で増えた指導者の受給枠をすべて埋めるために、理事の名前を名簿に入れた可能性もある。当時、上村会長はJOCの強化本部長でリストを承認する立場。「名前が多く、すべてのチェックはしていなかった」と主張したが、悪質さを指摘されても仕方がない。JSCは助成金の返還や、全柔連に交付される年間1億5000万円の助成金の打ち切りにも言及した。
女子代表における暴力問題や、全柔連強化委員会が助成金を受けている指導者から金銭を徴収して、海外遠征での飲食費などに充てていた問題が明るみに出たばかり。18日の全柔連理事会では、会長以下、辞職者ゼロだった。上村会長は「まずは事実関係を調べてから」としていたが、組織としての認識の甘さは行き着くところまできた。
(3月23日 デイリースポーツ)
もっとも、こうなると、「他のスポーツ団体はどうなのよ?」ってことになるよな。ちょっと調べたら、全柔連と同じ穴の狢は一匹や二匹じゃ終わらなかったりして。
ここで「【MAD】 ☆☆☆☆☆★★★★★」を紹介。
安西先生、これ観てテンションを上げたいです…。
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