じゃあ秋草上皇を引きずり降ろせば富士通は復活するのかな件について

ごめん、ムリ。

PC部門などコンシューマ系事業は既に論外だし、東証の「アローヘッド」を見てもわかるけど、最後の頼みの綱なスパコン部門も、世界的な水準からみればお話にならない実力レベルだもんなあ。ロクにR&D費用も捻出できない現状じゃ、復活なんて夢のまた夢。まあ、その惨状の元をたどれば、「お上との人脈だけが頼り」秋草社長(当時)の迷走&独裁時代に社内が軒並み疲弊orスポイルされた結果なんだけどね。だから、「今の惨状の経営責任を問う」という点で上皇一派の追い落としは意味あるけど、一方で、事ここに至ればぶっちゃけ今更感は否めない。

いずれにしたって、今頃慌てても全て無駄というものでしょう。富士通は。以前、黒川のとっつあんに代わって上皇側に勝負をしかけ一敗地に塗れたものの、今回、しぶとく最後の相討ちチャンスを狙っている野副の旦那には悪いけどさ。

富士通、前社長の野副相談役を解任

富士通は6日、臨時取締役会を開き、前社長で社長辞任の取り消しを求めている野副(のぞえ)州旦(くにあき)相談役を解任したと発表した。富士通はまた、昨年9月に野副氏が辞任した理由について、「野副氏から病気療養のため辞任の申し出を受けた」ためとしていた当初の説明を改め、「当社が関係を持つことはふさわしくないと判断した企業と関係を続けたため」と訂正した。

野副氏の辞任をめぐっては、昨年9月25日、富士通が野副氏が社長を辞任して間塚道義会長が社長を兼任する人事を発表したが、その後、野副氏が同社に自らの社長辞任の取り消しを求める文書を提出していた。

野副氏は同日朝に取締役会に出席するため出社したところ、秋草直之取締役相談役らから社長としての不適格性を理由に辞任を迫られたとし、辞任理由を「病気療養のため」とした同社の当初の説明を否定しているという。

(3月6日 産経新聞)

それにしても、野副の旦那の解任理由が「関係を持つことはふさわしくないと判断した企業と関係を続けたため」ってのには、思わず笑ってしまいますな。誰がどの面でそれを口にしますかって感じですよ。とりあえず今回の騒動、野副の旦那の「遺志」を継いで、富士通社員が自浄能力を発揮できないようでしたら、いずれ、日航に続いてここも…決定ですかね。

ここで「【MAD】ミサカミコトの逆襲【メタナイトの逆襲×御坂美琴】」を紹介。


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心が疲れた時は、この手のMADをエンドレスループで楽しむのが一番と言ったりしてみたり。

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