この問題を深刻化した原因と背景が

学習院初等科の「体質」にあるのか、宮内庁の「役人根性」にあるのか、暴れん坊の男子児童とその家庭の「出来」にあるのか、あるいは愛子様と皇太子殿下以下の東宮家の「真実」にあるのか。それ次第で、この騒動は問題の根の深さが全然違ってきます。国民兼ヤジ馬としては続報を求む、ですね。

それはそれとして、暴れている男子児童については、記事を読んでいる限り、単に家庭での躾がなっていないのか、ADHD持ちなのか、どうも分かりません。いずれにしても、今回の愛子さまの事件とは別に、適切な処置が必要なのでは?。今のままだと、将来社会評価的な「凶状持ち」として、残り70年の人生を過ごすことになりかねませんから。

<愛子さま>強い不安感などで学校休む 同学年に乱暴な男児

宮内庁の野村一成・東宮大夫は5日、皇太子ご夫妻の長女愛子さま(8)が1日から学習院初等科を休んでいると発表した。愛子さまは現在2年生。野村東宮大夫によると、同学年に乱暴な男児が複数おり、愛子さまは強い不安感と腹痛などを訴えているという。一方、学習院の東園基政常務理事は同日会見し、「愛子さまに暴力行為やいじめがあったとは聞いていない」と話した。

宮内庁によると、愛子さまは1日は学校を休み、2日は4時限目だけ出席したが早退し、その後休んでいる。野村東宮大夫は乱暴の具体的な内容は述べなかったが、愛子さまにけがなどはないという。

一方、東園常務理事によると、昨年7月ごろ、数人の男子児童が教室でかばんを投げたり、大声を出すことがあった。愛子さまが被害に遭うことはなかったが、学校は学級担任に補助教員を付けて注意するなどした結果、昨年11月ごろには沈静化した。ところが、愛子さまが2日に学校を早退する際、隣の教室から廊下に飛び出してきた男子児童2人とぶつかりそうになったという。

東園常務理事は「その(2日の早退)時に怖い思いをし、過去のことを思い出されたのではないか。ただ、愛子さまが休まれていることは憂慮すべきことで、学校として今後の対応を考えていきたい」と話した。近く臨時父母会を開く予定という。【真鍋光之】

(3月5日 毎日新聞)

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