この事業を進めるにあたり注目すべきは「船内システム」の向上だな

バラスト水内の微生物などをそのままにして輸出するわけにはいかないし(特に農業用としては)。これまでも、船舶は現地の港湾施設でバラスト水を放出する前に、航海中に発生する色んな雑菌・微生物を船内で紫外線などを使って処理するようにしていました。ですが、正直なところ、環境への影響の軽減効果としては気休め程度しかなかったんですよね。これって。

 下記のようなビジネスを本気で進めるためには、この「船内でのバラスト水浄化」システムをどこまで機能向上できるかが鍵と考えます。あと2年もすると経営的な正念場がやってくる造船関連業界。それまでにビジネス化の準備が整っていれば、彼らにとっても、厳しい期間中における「非常食」の種として少しは期待できるのではないでしょうか?。

下水処理水を輸出=中東などの農・工業用-空荷のタンカーで輸送・国交省検討

国土交通省は、地方自治体の下水処理水を水不足の中東諸国などに輸送し、農業・工業用水として利用してもらう事業に乗り出す。空荷のタンカーや貨物船のバランスを保つ「バラスト水」として運ぶことで、輸送コストは低く抑えられるという。既に自治体などと共同で検討会を設置しており、2010年度以降、事業化に向けた詳細な調査に取り組む方針だ。

下水処理水は、国内では公園のせせらぎや水路の用水などに利用されているが、再利用率は約1.5%にとどまり、多くは未活用のまま河川や海に放流されている。

これを、石油、鉄鉱石などを輸入するため日本から空荷で出航する船にバラスト水として注入し、相手国に輸送する。相手国では農場で散布する水に使ったり、工場の機械冷却水に活用したりしてもらう。

(2月6日 時事通信)

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