湯葉の勝ちは堅いと見ていたけど、ここまで一方的な結果になるとは思いませんでした。最初のダウンで頭にきた「静かなバーサーカー」湯葉が、遠慮や興行関係への配慮ナッシングであきべぇを冷静に虐殺の図、といったところですかね。
あきべぇは、亀田一派とつるんでいる間に新人王時代の貯金を使い果たした自分を見直す機会と思って、一から出直せばいいさ。もっとも、世間の評価的には7、8割がた手遅れだがな。まさに「自業自得」。仕方ないね。
プロボクシングの日本ウエルター級タイトルマッチ10回戦は5日、東京・後楽園ホールで行われ、チャンピオンの湯場忠志(30)=都城レオスポーツ=が挑戦者の牛若丸あきべぇ(22)=本名・渡部信宣、協栄=を1回1分30秒KOで下し、2度目の防衛に成功した。戦績は湯場が32勝(23KO)4敗2分け。牛若丸は16勝(15KO)1敗。
牛若丸はプロ初黒星で、自身と元世界ボクシング評議会(WBC)スーパーライト級王者の浜田剛史氏が持つ15試合連続KO勝利の日本記録更新はならなかった。
湯場は1回開始早々にダウンを喫したが、その後は力のある左で2度のダウンを奪って牛若丸を退けた。
(12月6日 時事通信)
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