街角人気の中身をイメージで例えると、ルビコン直前のポンペイウス=福田氏、同カエサル=麻生氏、同元老院の古株連中=古賀&山崎その他って感じですな。頭髪の薄さは逆だけど>福田&麻生氏。
と言うわけで、個人的には既に「麻生氏がいつルビコン川を渡るか」の方に注目。やはり次の衆院選直後ですかねー?。
自民党総裁選に立候補した福田康夫元官房長官と麻生太郎幹事長は17日、大阪、高松の両市でそろって街頭に立った。ほとんどの派閥の支持を得て優位に立つ福田氏は、自らが先頭に立って内外の諸課題に取り組む決意をアピール。地方票に活路を見いだしたい麻生太郎幹事長は、政治主導での格差対策など地方重視の姿勢を訴えた。
「自民党は変わったと近い将来に思ってもらえるよう、身命を賭して頑張りたい」。内政や外交で考えを訴えた福田氏は、自身の決意表明で大阪での演説を締めくくった。党内での「調整型の政治家」との評価を意識してか、指導力をアピールした。
北朝鮮との対話路線を掲げる福田氏は、拉致問題でも「私の手で解決したい」と踏み込んだ。圧力の必要性を唱える麻生氏に対抗しつつ、安倍晋三首相の辞任表明で不安を募らせる被害者家族に配慮したようだ。
一方、麻生氏は高松市での演説で、格差是正への取り組みを懸命にアピールした。麻生氏は「政治のリーダーシップで、そういう(格差是正)環境を整えることがわれわれの使命だ」と政治主導での対策取りまとめを約束すると、地方交付税改革など具体策にも言及した。結局、約15分の演説では、自己PRを除くと、格差対策に半分程度の時間を割いた。
麻生氏は、演説に手応えを感じたようで、羽田空港で記者団に「地方の反応は永田町周辺の反応とは違い、勇気づけられた」と語った。
(9月17日 時事通信)
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