7年ぶり南北首脳会談、28日から平壌で

大統領選前にアピールできる実績を積み上げておきたい韓国・「不人気」ノムヒョン政権。そんな韓国の足元を見て、これを機に目一杯の貢物GET&米国との関係改善の後押しを目論む北朝鮮・金正日政権。まさに両者の利害が一致した南北首脳会談の開催決定。わっかりやすーい。

こうなると心配なのは、残り半年のノムヒョン閣下がどんな博打発言するかですな。「どうせ統一するするんだから、韓国領土の一部割譲」とか言いかねんぞー(笑)。ちなみに安倍のボンは、日本の拉致被害者について議論してくれ的なコメントしているけど…うん、そうだね。一応アリバイ作りのためにも言っとかないとね。でも自分自身が期待してないことを口にするのは虚しいね…(ノД`)。

 【ソウル=中村勇一郎】韓国の青瓦台(大統領府)は8日午前、韓国の盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領と北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記(国防委員長)による史上2度目の南北首脳会談を8月28日から30日に平壌で開くことで北朝鮮側と合意したと発表した。

南北のトップが会談するのは、2000年6月に平壌で行われた金大中(キム・デジュン)大統領(当時)と金総書記の初会談以来、約7年ぶり。会談が実現すれば、盧大統領が北朝鮮の核放棄に向け金総書記を説得できるかどうかが最大の焦点となる。

今回の首脳会談開催は、2008年2月までの任期終盤を迎えて目に見える成果を残したい盧大統領と、金前大統領以来続く韓国の対北朝鮮融和政策を「盧政権後」も継続させたい北朝鮮側の思惑が一致したことが背景にあるとみられる。

(8月8日 読売新聞)

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