「高度orガチなヲタの寄り合い所帯」ガイナックスの面目躍如(^^;。TV作品のクオリティ維持も社内のゴタゴタもコントロールできない悪弊が、いつも通りに発症してしまいました。「グレンラガン」、第3話までは評価していたんだけどなあ…。どうして同じ轍を踏み続けるんだろうか?>ガイナの制作管理。ブログでのヲタ相手の侮蔑発言がどれだけリスキーか、昨年夏コミのホットドッグ屋など前例はいくらでもあるのに、どうしてそれを理解し、妥当な対応(企業&責任者として問題発言の非難&否定etc)を取ることができなかったのだろうか?>ガイナックス経営陣&赤井氏。
まあ、そのいい加減さこそガイナックス!と言われたら、それはそれで納得だけど。
それにしても、渦中の問題社員(カ○@○リル)+「グレンラガン」第4話スタッフの一部が、上司+αの赤井氏を巻き込んだ&追い込んだ責任をどれだけ感じているのか甚だ疑問。相変わらず、強がりな自己弁護続けているしなあ…ガイナも少しは社内でコンプライアンス指導とかすればいいのに。
まあ、その同人屋的なぬるま湯アイデンティティこそガイナックス!と言われたら、それはそれで納得だけど。
「新世紀エヴァンゲリオン」などで知られるアニメ製作会社・ガイナックスの取締役を務める赤井孝美氏と社員が「mixi日記」に書き込んだ内容がファンに不快感を与えたとして、赤井氏は4月27日、取締役を辞任することを同社Webサイトで明らかにした。放映中のアニメ「天元突破グレンラガン」のアニメーションプロデューサーも降板する。
赤井氏はガイナックスの設立メンバーとしてさまざまな作品にかかわり、ゲーム「プリンセスメーカー」シリーズなどでも知られる。
問題になったのは、同社の社員が4月4日付けで書き込んだ「キモヲタは何故2chに悪口を書くのか」というタイトルのmixi日記。グレンラガンの批判が「2ちゃんねる」(2ch)に書き込まれていたことを取り上げ、「バーカバーカ、キモヲタ死ね!!」「こんな奴らを相手に商売しなきゃならんのかと思うとうんざりです」などと書き込んだ。
これに対し、赤井氏は「オール匿名だし、ひとつの板で書いてる人って同じ奴が数人でグルグル書いてるパターンが多いから、だんだん中毒っちゅうかね、他人よりすごいこと書きたくなる。『オレはオマエらとは違うんだぜ。』と。そんなのマトモに読むのは、肛門に顔近づけて深呼吸するようなもんです。必ず屁を吸ってしまいますぞ」とコメントをつけた。
また社員は別の日記で、グレンラガンの作画についてファンが批判した内容について「素人が知ったような口をきくなっつーの」などとmixi日記に書き込んでいた。
一連の発言に対し、ユーザーからは「ファンを侮辱している」などと批判が相次ぎ、ガイナックスの公式ブログにはコメントが殺到する「炎上」状態になっていた。
これを受け、赤井氏は27日付けで、ガイナックスのWebサイトで謝罪文を公開。赤井氏は「いずれも視聴者全般を侮辱したり、2ちゃんねる掲示板そのものを貶める意図はありませんでしたが、結果として多くの方に不快な思いをさせ、心を傷つけた事実は重く、弁解の余地はありません」と陳謝した。またmixi日記がWeb上に公開されたものであるという意識が欠けていたことも反省しているという。
その上で「自戒と反省の意味を込めて」、ガイナックス取締役を辞任することを明らかにした。グレンラガンのプロデューサーも辞し、29日放映予定の第5話から名前が外れるという。社員は厳重注意にしたという。
赤井氏は「企画準備期間から数えて5年以上関わった作品の役職をこのような形で辞することは断腸の思い」だが、「今回の処置をもって、私たちが視聴者の皆様を大切に考えていることが僅かでも伝われば幸いです」としている。
(4月27日 ITmediaニュース)
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