麻生太郎外相は14日、国連総会が韓国の潘基文外交通商相を次期事務総長に任命したことを歓迎する談話を発表した。
外相は「わが国はアジアから事務総長を選出すべきだとの立場を支持してきた」と、35年ぶりのアジア出身の国連事務総長誕生に祝意を示した。
また「世界各国が国連を通じて21世紀の諸課題に効果的に対処していくために、国連改革を進めることは極めて重要」と指摘。潘氏に対し「21世紀にふさわしい国連をつくるためにイニシアチブを発揮することを期待する」と、国連改革断行への期待を表明した。
(産経新聞) – 10月14日
本件に際しての日本政府の対応はいささか…いや、非常にお粗末でしたな。事務総長選のスケジュールと大勢は分かっていたんだから、安倍総理の訪韓時まで態度保留する必要なんて何処にもなかったのに、結果として「日本は狭量(っぽい)&空気読めてなーい」という事実だけを残しちゃった。関係者には猛省を期待します。
それはさきおき、北朝鮮問題がバーニングしている中での就任となる潘次期国連総長には、「いきなり難題山積で大変だけど頑張ってください」と申し上げたいですね。まずは本国と国際社会間での立ち回りに関してお手並み拝見です。
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