芸術選奨文部科学大臣賞を受けた洋画家和田義彦氏の作品がイタリア人画家の絵画と酷似していた問題で、小坂憲次文科相は2日の閣議後の記者会見で、賞の見直しを検討する芸術選奨選考審査会を5日に開くことを明らかにした上で、賞の取り消しに関して「あり得る。あらゆることが前提となる。公正で迅速な判断が求められる」と話した。
賞が取り消されることになれば、1950年度に芸術選奨が始まって以来、初めてとなる。
文科相は「芸術選奨は権威あるものとして信頼を得てきた。疑惑を持たれるようなことが発生したことは、誠に遺憾で申し訳なく思う」とした。
和田氏が「盗作ではなく、オマージュ(画家に敬意を表した作品)として描いたものだ」と主張している点についても「審査会が判断する」とした。
(共同通信) – 6月2日
でも模倣された方が盗作されたと感じて納得していないんだから、そもそもオマージュになってないじゃん>和田氏。AVEXのインスパイヤ@のまネコといい、説得力に欠ける言い訳しても逆効果なだけだと思うがなあ。
現代日本文学「盗作疑惑」の研究―「禁断の木の実」を食べた文豪たち
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