時事通信社が19日まとめた世論調査結果によると、自民党の次期総裁にふさわしい政治家は安倍晋三官房長官が41.9%でトップを維持した。前月に比べ2.7ポイント減。2位の福田康夫元官房長官は20.6%で同7.1ポイント増えた。中国や韓国との関係改善への期待などが福田氏の急伸につながったとみられる。
調査は11日から14日にかけて、全国の成年男女2000人を対象に個別面接方式で実施した。有効回答率は66.6%。
2月の前々回の調査に比べると、安倍氏は3.0ポイント減少する一方、福田氏は11.0ポイントも増加した。3位は麻生太郎外相の2.4%で、以下、竹中平蔵総務相1.7%、谷垣禎一財務相1.4%などの順。
(時事通信) – 5月19日
公明党+中朝勢力の支持を背景に福田氏が勢力伸長。ぶっちゃけ国会議員ベースでは福田氏の方が安部氏よりも優位でしょうね>支持者数。安部氏としては、国会議員のみが投票資格を持つ決選投票にまで勝負を持ち込むのはなんとか避けたいところ。個人的には麻生氏とその支持層に「現実的な判断」を期待したいところですが、所属派閥(というか中国のポチとその息子)がなんともなあ…(^^;。
加えて気味が悪いのは丹羽・古賀派の動向。こいつらが総裁選に際して(大宏池会構想or分裂身売りも含めて)ステイクホルダーになるのは「まっぴら」なんですが、どうやらそれが顕在化しそうなんだよなあ(うーむ)。とりあえず、ドサクサにまぎれての古賀誠の復権だけはなんとか阻止して欲しいです。
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