プロボクシング・10回戦(5日・有明コロシアム)――フライ級の世界ボクシング協会(WBA)4位、世界ボクシング評議会(WBC)5位、亀田興毅(19)(協栄)が「世界前哨戦」でWBC30位、カルロス・ファハルド(ニカラグア)を2回1分28秒、TKOで下した。
亀田は2回、左のカウンターでダウンを奪取。起きあがったファハルドに集中打を浴びせ、ロープにくぎ付けにしたところで、レフェリーが試合を止めた。
弟の亀田大毅(17)(協栄)も8回戦に出場、キティポップ・サンディジム(タイ)を1回31秒でKOした。
(2006年5月5日 読売新聞)
協栄ジム演出の亀田一家の試合を八百長という人がいますが、それは間違いです。八百長とは基本的に「強い人間がわざと負けたり手を抜く芝居」。彼らのやってる事は「勝つ気の無い出稼ぎ外国人と適当な試合(≒ただのボコ殴り)やって勝ち星を稼ぐ(注:その意思決定に至るまでの経緯と手段については敢えて問わず)」という「茶番」です。
1年間試合をやっていないようなロクでもない噛ませ犬未満(何なんですかねあの大振り&試合前からフラフラ&下手なダウン演技)を相手に、1RKOだの「世界前哨戦」だのってだけでもいつも通りの噴飯モノですが、今回さらに笑ったのは以下の流れ↓
ポンサクレック次は興毅…中広に判定圧勝!
(前略)
新記録がかかり、世界が注目する次の防衛戦。対戦相手に亀田興毅を選ぶことが有力となった。ポンサクレック陣営の話を総合すると、タイのプミポン国王の在位60周年にあたる6月、または7月にバンコクで、それが間に合わなければ8月に東京で世界戦を行いたい考えだ。
20歳になる今年11月までに世界王者になる-という青写真の下、すでに亀田サイドでは世界戦のマッチメークを進めていた。今年3月には協栄ジム・金平桂一郎会長(40)がタイに渡り、“本命”のポンサクレック側と交渉。ファイトマネーで折り合いがつかず、話し合いは一時中断されていた。しかし、王者側からの“ラブコール”で、交渉は一気にまとまる可能性は高い。
かねてから「ポンサクでも誰でもええよ。オレの方が強い。ベルトは、いただきや!」と意気込んでいた興毅。5日に臨む同級32位のカルロス・ファハルド(25)=ニカラグア=戦(東京・有明コロシアム)で、“世界”へ弾みをつける。
(サンケイスポーツ) – 5月2日
やっぱりポンサクレックは強いなー!。こいつに喧嘩売るんだから、いざとなったら今の茶番劇場から抜ける気はあるのかも…>亀兄
↓
亀田興毅、敵なし11連勝!次は世界だ!
(前略)
陣営では世界獲りへのプラン実現を急ぐ。1日に世界フライ級王座の最多防衛記録に並ぶ、14度目の防衛を果たしたWBC世界同級王者ポンサクレック・ウォンジョンカム(28)=タイ=からは、挑戦を受けて立つ“ラブコール”もなされたばかり。だが、陣営ではより確実な世界獲りを目指し、パワーで興毅が圧倒できる1階級下のLフライ級へのシフトも具体化される。興毅の試合を放映するTBSテレビ関係者も「ドーム級の会場でできれば」と大会場での開催を模索する。
(後略)
(サンケイスポーツ) – 5月6日早朝
ちょっと待て。内藤@宮田ジムの時みたいに強者から本気で挑まれたらトンズラか!? おまけにLフライ級ってポンサクレックだけじゃなくパーラ@WBAライト級王者からも逃げるのかよ。
↓
亀田興、7月にも再度国内戦=大毅は来月5日に試合-ボクシング
(前略)
注目される世界タイトル挑戦について、トレーナーの父史郎氏は「まだまだ」として7月に再度国内戦を行うことを示唆。世界挑戦は早くとも10月に行われる見通しとなった。興毅は「もっと強化するところがある。全体的にレベルアップしなければ」と貪欲(どんよく)な姿勢を見せた。
(後略)
(時事通信) – 5月6日日中
えっと、今回が世界前哨戦・最終章じゃなかったのか?>7月に再度国内戦。いつまでも続くよ最終章。亀田大毅はハウンドドッグよりTHE虎舞竜を歌うべきだ!(笑)。それはさておき、周囲から魂胆見透かされてライト級からのトンズラは封印したけど、日程見れば、WBC・Lフライ級の穴王者狙いが見え見えなんですけど。
茶番劇場自体はもう既にどうでもいいですけど、一応王者狙っているんだったら、強者から逃げ回る醜態をこれ以上晒し続けないで欲しいですね。あるいは、その心底が見え見えなのにビッグマウス続けたり下品な演出で周囲を誤魔化すのは止めて欲しいです。見ていて情け無いったらありゃしない。まあ、この点については亀兄本人がどうというより、亀田オヤジ・協栄・TBS・電通・某組織S・その他たかり芸能人(特にTBS系)の大人の事情がドロドロ絡み合っているんで、第三者としては生暖かく見守るしかないんですよね。それが口惜しい。
とりあえず、ローブローにローブローで仕返しされたのが気に入らなかったのか、約束もとい想定通りにKOまでもっていけなかったのが気に入らなかったのか知らないけど、試合が終わってリングで暴れるなよ>亀田オヤジ。
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