<乾電池飛行機>有人飛行に成功 東工大と松下電器チーム

 東京工業大と松下電器産業のプロジェクトチームが16日、市販の乾電池160本を動力源にした有人飛行に成功した。乾電池だけを使った有人飛行は世界初で、飛行記録391.4メートルを公式記録として申請する。

 同社によると、プロジェクトは今年1月スタート。東工大と同社が、幅31メートル、重さ54キロの1人乗り用専用機を開発した。この日は、埼玉県川島町の飛行場で、専用機を東工大の学生が操縦し、乾電池以外の動力を一切使わず、「高度2メートル以上」などの条件を満たした公式飛行記録に挑戦。オキシライド乾電池単3形160本で飛行距離391.4メートル、飛行時間59秒、最大高度5.2メートルを記録した。

 また、動き始める際に人の力を使ったケースでは、電池の本数を96本まで減らし、269.3メートルの飛行に成功した。

 同社広報グループは「同じ本数で、もう少し長い距離を飛ぶことも可能だろう」と話している。機体は31日から8月6日まで、JR東京駅で展示する予定だという。【大場あい】

(毎日新聞) – 7月16日

 動力源に乾電池を使うこと自体にあまり意味はありませんが、機体の軽量化技術など周辺スペックの転用効果には期待かも。

軽量化設計―理論と実際

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