2つのハウンドドッグ!?大友康平に元メンバーが対抗

 2つの「HOUND DOG」が誕生!? ボーカル、大友康平(50)の“1人HOUND DOG”に対抗し、元メンバーの橋本章司(50)、西山毅(44)、八島順一(50)の3人も「HOUND DOG」を結成することが20日、分かった。橋本らは先に脱退した鮫島秀樹(51)、蓑輪単志(46)にも合流を要請。「最終的には大友さんにも呼びかける」と、今回の決断は「6人によるバンド復活」への強攻策だと説明した。

 昨年、大友がバンドとは別に個人事務所を設立したのを受け、鮫島と蓑輪が脱退。そして今年7月、大友が「1人で活動する」と宣言し、一方的に橋本、西山、八島の3人を解雇して表面化した“ハウンドドッグ騒動”が、ついに、2つのハウンドドッグを産む前代未聞の事態に発展した。

 この日、橋本と西山は仙台のライブハウスでバンドの再活動決起集会を開催。終了後、外傷性くも膜下出血で現在入院中の八島と3人で活動している「HANBUN(半分)DOG」を、「HOUND DOG」に改称する準備を進めていることを明かした。

 「八島は入院中なので、どういった形で参加できるのか話し合っていますが、これからはHOUND DOGの名前を使って活動します。もちろん新曲も準備しています。当然、ツアーも考えてます」と2人。さらに「蓑輪さんと鮫島さんにも参加を呼びかけます」と続け、大友以外のオリジナルメンバー全員が参加する構想をぶち上げた。

 しかし、この決断は大友を孤立化させようとするものではない。「こうでもしなければ、元の6人に戻れない状況に陥ってしまっているんです」と橋本。目指すものはあくまで6人による復活で、「最終的には大友さんに呼びかけます」と、大友が1人バンドを“解散”させ、戻ってくることを願っている。

 この日のイベントは、大友と八島の出身地である仙台で、6人での再活動をアピールする目的で計画された。だが今月1日、八島が自宅前で倒れ頭部を強打し入院。橋本と西山だけで行われた。

 2人は、八島が大友のために作った新曲「WE ARE THE HOUND DOG」を初披露。ファンと共にバンド再生への決意を改めてを強くした。この思いが、大友に通じる日は来るのだろうか。

(サンケイスポーツ) – 8月21日

 目くそ鼻くそ。独立を巡っての本家騒動の挙句、めでたく相打ちになった「加勢大周」と「坂本一生」を思い出しましたのことよ。

人生DO真中

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