謹慎意味ない、汗かけば治る…理事から疑問の声も

 (ドルジ陣営による密室からの大本営発表+それ相手に不信感丸出しのけんかを売る大島巡業部長発言→第三者からの判断不能な情報空中戦スタート)+ドルジの身柄抑え済みの大本営発表による印象操作=「ドルジも悪い子だったけど、彼の身に何かあったら日本相撲協会のせいだかんな」的空気の醸成。それも、事の真相は本人とごく側近にか分からないままに、というおまけつき。

 というわけで、日本相撲協会の自爆テロキタコレ。ドルジ陣営はこのまま引き篭もっていれば、彼個人ベースでは逃げ切り決定だな。もちろん、力士廃業とは抱き合わせになるでしょうが。ドルジの強さは惜しいと思うけど、ここまで来ちゃったら、もう協会と和解は無いでしょ(もとより相撲協会側はドルジを切る気マンマンだったし)。ドルジはモンゴルでASAグループの経営にいそしんで、ついでに天敵・旭鷲山陣営と仁義なき戦いをガンバレと。

 ちなみに本当にストレスで思考の迷路グルグルなだけなら、変に思い悩み続けるより体を動かす方がいいっていいますね。もちろん、根本的な治療法じゃないのは、言うまでも無いですが。

 朝青龍の治療帰国に関して、理事の間からは疑問の声が続出している。秀ノ山理事(元関脇・長谷川)は「なぜ日本で治療できないのか? 何かモンゴルにこだわっているような感じがする」と、まずは国内治療を優先させるべきとの見解を示した。その上で理事会が開かれた場合は「私は(帰国には)反対します。謹慎処分が出ているのに、ここで認めては他の力士に示しがつきません」と断言した。

 一貫して帰国に反対している大島巡業部長(元大関・旭国)は7日、夏巡業の北海道・福島町で「帰ったら謹慎の意味がない」と改めて反対を明言。急性ストレス障害など心の病の診断書が公になっているが「ストレスなら汗をかけば治る」とピシャリ。5月に交通事故を起こした弟子の旭天鵬が、朝青龍の4か月よりも短いとはいえ1か月の謹慎を受け入れただけに、処分が出てからわずか1週間での心の病に疑問の目を向けた。

 一部の理事からは「診断書が出るなら、それに従わざるを得ない」との声も上がっているが、多数は帰国反対。理事会が開かれても朝青龍には厳しい現実が突きつけられることになりそうだ。

(8月8日 スポーツ報知)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です