奪ったカード返送、なめた切手からDNA→強盗逮捕

 東京・渋谷区で一人暮らしの女性宅に強盗に入り、キャッシュカードなどを奪った韓国人の男が、被害者に懇願され、キャッシュカードを郵送で返却したところ、切手の裏から検出されたDNAが決め手になって警視庁に逮捕されたことが20日、わかった。

男は、奪ったキャッシュカードで預金を引き下ろす際、指紋を残さないよう指先にばんそうこうを巻くなど、細心の注意を払っていたが、被害者への“親切心”が、結果的に有力な物証を残すことになった。

調べによると、韓国人の李辰世容疑者(29)は1月30日未明、渋谷区内のマンションの女性(36)方に侵入。女性を縛って現金21万円とキャッシュカードを奪ったうえ、現金自動預け払い機(ATM)で98万円を引き出したとして今月12日、強盗の疑いなどで逮捕された。

(読売新聞) – 5月21日

なんだか、火曜サスペンス劇場や土曜ワイド劇場の謎解きみたいだなー。

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