ヤった者勝ち天国・日本

 一見、全く別次元の事柄に見えて、「軽蔑すべき行動であるのは重々承知しているけど、相手は一人一人が突出して相対するには厄介な輩。故に自分『個人』が知らぬ存ぜぬを決め込んでしまうのは理の当然(by周辺)」という点では、酷似している以下の二件。コトの周辺に、警察への通報なり真実を追究する義務なりが存在していないという事情も似ています。

 では、そういった義務も無いのに、この二件の「当事者」に違和感なり嫌悪感を抱く人間が多いのは、何故?。法制度的な是非は別として、彼らの身勝手さやコトの背景に、観念的/精神的なアレを感じざるを得ないからでしょうか。要は「彼らの所業=美しくない」という感覚。

 この感情自体は普遍的なモノなのですが、それが実際の制裁行動の後押しにならないのは、ある意味仕方無いことなのかもしれません。昔であれば、その感情に基づく社会的制裁が功を奏していましたが、そのための地域/社会共同体が機能していない今では、幾らネットや周辺で騒いでも、この手の連中には「蛙の面に小便」ですし。

 直接法に触れるか罪を犯さぬ限り、連中の醜業を止められるのは周囲の監視の目/社会的制裁の可能性ではなく、連中自身の中の自制心なり美意識、倫理観でしかないという現実。社会不適合者や歪な特権階級の連中が「ヤりたいことをヤらなきゃ損」とばかりに跋扈するのは、ある意味当然の風景なのかも知れません。

<強姦>特急内で暴行、容疑の36歳再逮捕 乗客沈黙

 大阪府警淀川署は21日、JR北陸線の富山発大阪行きの特急「サンダーバード」の車内で昨年8月、大阪市内の会社員の女性(当時21歳)に暴行したとして、滋賀県湖南市石部南、解体工、植園貴光被告(36)を強姦(ごうかん)容疑で再逮捕した。当時、同じ車両には約40人の乗客がおり、一部の乗客は異変に気付いたものの、植園容疑者にすごまれ、制止できなかったという。植園容疑者は、昨年12月にも同様に車内や駅構内で女性に暴行したとして今年1月、滋賀県警に逮捕され、強姦罪などで現在公判中。

 調べでは、植園容疑者は、昨年8月3日午後9時20分ごろ、福井駅を出発した直後に、6両目の前方から2、3列目にいた女性の隣に座り、「逃げると殺す」「ストーカーして一生付きまとってやる」などと脅し、繰り返し女性の下半身を触るなどしたという。さらに、京都駅出発後の午後10時半ごろから約30分間にわたり、車内のトイレに連れ込み、暴行した疑い。女性は車両前方のトイレに連れて行かれる途中、声を上げられず泣いていたが、付近の乗客は植園容疑者に「何をジロジロ見ているんだ」などと怒鳴られ、車掌に通報もできなかったという。

 植園容疑者は昨年12月21日、JR湖西線の普通電車内で女性(同27歳)に暴行し、さらに大津市のJR雄琴駅で電車を降り、同駅のトイレに女子大学生(同20歳)を連れ込み、暴行したとされる。

 JR西日本によると、同社の大半の車両には連結部付近に通報ブザーをつけているほか、トイレにも体調悪化などに備えたブザーを設置。いずれも車掌に連絡が届くようになっている。また、特急など停車駅間が長い列車の場合、車掌の車内巡回を励行しているという。同社広報部は「引き続き車掌の見回りなどを強化し、乗客の安全確保、防犯対策に努めていきたい。事件を目撃したら通報ブザーを活用してほしい」と話している。【鵜塚健】

(4月21日 毎日新聞)

赤西「ただいま」復帰舞台で2曲披露

 半年間の語学留学から19日に帰国、人気グループ「KAT-TUN」に復帰した赤西仁(22)が21日、宮城県利府町の宮城県総合体育館で行われたコンサートに姿を見せた。メンバー6人がそろってステージに立ち、「Real Face」など2曲を披露。赤西はファンに「ただいま」と照れくさそうな笑顔を見せた。

 「仁!仁!仁!仁…」赤西抜きの5人が22曲を歌い終え、1度は照明が落ちたステージ。しかし、集まった8000人のファンは“仁コール”を叫び続けた。赤西の顔写真や「お帰り!仁」などの文字が入ったうちわを振るファンも。誰もが6人そろった姿を待ち望んだ。

 田中聖(21)の「半年ぶりにみんなでいっちゃうか」の声とともに、舞台にせり上がる6つのシルエット。ジーンズ姿の赤西は、亀梨和也(21)と肩を組み笑顔を見せた。そして、久々のナンバーは、デビュー曲「Real Face」。半年間のブランクを感じさせず、赤西は高音域のパートも歌い切った。昨年5月14日の東京ドーム公演以来の合流に、メンバーも興奮を隠せない。田口淳之介(21)は「原点に返った気がして鳥肌が立った」と振り返った。

 メンバーから「ひと言しゃべっていけよ。行くとき何も言わなかったから心配したよな」と促され、赤西は「皆さん…ただいまっ!」とテレ笑い。たった一言、口べたの赤西にはこれが精いっぱいだった。「じゃ」と軽く手を振りステージを降りた。

 熱烈なアンコールで再登場し、「ノーマター・マター」を披露したが、歌詞を間違えるハプニングも。赤西の復帰舞台は2曲で終了。6月2日からの東京公演(東京ドーム)での完全復帰を目指す。

(4月22日 スポーツニッポン)

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