ブルドックソース、株主総会で買収防衛策導入を決定

 防衛策つっても、SPに相応の手切金渡してお引取り願ってるだけのことなんだけどな>今回。それも他の株主への還元ゼロな内部留保取り崩しという、非常にアレな。

 そもそも、仮にSPが今回の件でTOBを取りやめちゃったら、当然ながら株価は下落。損をするのはSP以外の株主なんだけどなあ。心情的な満足感やブルドック経営陣の保身はともかく…本当にいいのか?これ。

 あと読売新聞。「買収防衛策の導入に議決権総数の約80%という圧倒的多数が賛成」という理解/記述はダウト。「SPの提案に賛成しなかったのが議決権総数の8割」というのが正解。細かい話ではあるけどさ。

 ソース最大手のブルドックソースは24日、定時株主総会を都内のホテルで開き、議決権総数の約80%という圧倒的多数の賛成で買収防衛策の導入を決めた。

 ブルドックは同日、敵対的なTOB(株式公開買い付け)による買収を仕掛けている米系投資ファンド、スティール・パートナーズ・ジャパンを対象に、防衛策の発動手続きに入ると発表した。

 スティールは防衛策の発動の差し止めを求める仮処分を東京地裁に申請しており、週内にも決定が下される見通しだ。仮に発動差し止めの仮処分が下れば、ブルドックは、導入した防衛策を封じられる可能性がある。両者の攻防は、裁判所の判断に焦点が移る。

 ブルドックの買収防衛策は7月10日時点の全株主に対し、1株あたり3個の新株予約権を割り当てる。予約権1個に対しブルドック株1株に換える予定だ。ただ、スティールだけは株式に転換できず、ブルドックが予約権を計約23億円で買い取るとしている。

(6月24日 読売新聞)

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