ネット配信全面解禁を検討 50万本のNHK番組

 【香港5日共同】竹中平蔵総務相は5日夕、訪問先の香港で同行記者団と懇談し、過去に放送されたNHK番組のインターネット配信を全面解禁する方向で検討すべきだとの考えを表明した。

 NHKが保有する過去の番組は約50万本あるが、竹中氏は「NHKが持っているコンテンツ(情報の内容)をもっと活用するのがNHKのため、国民のため、関連する産業のためだと思う」と強調した。

 さらに、総務省の指針で年間上限10億円程度としているNHK番組のネット配信の規模についても「足かせになっている。どのような形でクリアしたらいいか議論しないといけない」と述べ、改正に前向きな意向を示した。

(共同通信) – 5月5日

 ぶっちゃけ、受信料を一律徴収されるより、個々のコンテンツ配信に課金される方が納得はいくんですが、じゃあ、それによる個々のコンテンツ制作のコスト回収度(≒料金徴収額)の差は、コンテンツ制作の方針になんらかの影響を与えるのかといえば、そうはならないんでしょうね。現在の体制では。

 公共放送としての立ち位置からすれば特に問題にはならないでしょうが、経営の合理性を考えれば、視聴者の嗜好をよりダイレクトに反映したコンテンツ制作に結びつけることができる好機。「コンテンツ配信と同制作方針のリンク」の可能性について一考し、現在試験的に行っている教育・報道系コンテンツから一歩踏み出した決定を下してくれると嬉しいです。

 ちなみに神楽個人で見たいジャンルは、旧作アニメ全般と「映像の世紀」のような骨太のドキュメンタリーですね。

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