「目標女性撃沈」海自合コンで作戦用語 内部から批判も

結局これの何が一番問題なのか、↓こんな短い文面からもサッパリ分からない点について(ニガワラ)。

 ぶっちゃけ言葉狩りにすらなっていない言いがかり。「水に落ちた犬(防衛省)」を叩きたいだけで、何が悪いかなんて二の次なんだろ?>文句言ってる輩。だから肝心の問題提起の趣旨が要領を得ないんだよ。

と、こうなると、本件について留意すべき点は「何が問題か」ではなく「この記事が出ることで誰が喜ぶか」。…その観点から観ると一目瞭然だよなあ(^^;。安田好弘弁護士&日本弁護士連合会脅迫「騒動」もそうだけど、「犯人」の動機とメリットの所在がミエミエで超白けるんですけど。

 ■幹部、業界紙に投稿

初の女性大臣、小池百合子防衛相を迎えた防衛省で、海上自衛隊潜水艦乗組員らが部外の独身女性を招いて行ったパーティーの様子を、幹部が業界紙に投書、そこで女性を「敵」や「目標」にたとえて「攻撃」し、成果を「撃沈」などと表現、海自などから「女性蔑視(べっし)ではないか」と内部批判が出ていることが7日、分かった。

防衛省・自衛隊関係者を主な読者層とする「朝雲新聞」と海上自衛隊を専門に扱う「海上自衛新聞」に相次いで掲載された、潜水艦の副長を務める幹部自衛官(3佐)が書いた投書は、「果敢に攻撃、カップルが10組誕生」との見出しで、5月下旬に関西で開かれた潜水艦の独身乗組員と一般独身女性との「カップリング・パーティー」の様子が潜水艦の作戦用語を使って記されている。

主な内容は、「(乗組員の)精鋭は“敵”との接触前に綿密な情報収集と積極果敢な攻撃を方針に掲げ」「前回の“海戦”の戦況を鑑み、対抗部隊、作戦に配慮」「最初の対抗部隊が芳香を漂わせながらエリア内に進入」と“戦闘前”の様子を説明。

さらに、「いよいよ戦闘開始」「すぐさま接敵、攻撃態勢に入る」「壮絶な海戦の結果」「撃沈、誤射、自沈との各部隊の攻撃成果が確認」と戦闘状況を生中継タッチで描写。「撃沈成功は◯組」と、カップル成立の有無などの戦闘成果についての報告とみられる表現が延々と続いている。

海自は一連の情報漏洩(ろうえい)や、隊員の無許可渡航などで外国人女性を含むいわゆる「お見合いパーティー」への厳しい目が向けられている。それだけに、この新聞の投書を読んだ複数の海自幹部は「女性に対し失礼でありセクハラだ。常識を疑う」と、書いた幹部や掲載した新聞を批判している。

さらに「この時期にこうしたことを自慢げに書く幹部、それを許す組織だから脇が甘いと言われるのだ」(防衛省幹部)と自衛官としての基本姿勢を問う声も強く上がっている。中には「小池防衛相が知ったらどうなるか…」と戦々恐々としている声も上がっている。

(7月8日 産経新聞)

弁護人批判の脅迫状、銃弾=光市母子殺害裁判、朝日新聞に

山口県光市の母子殺害事件差し戻し控訴審で、元少年の被告の主任弁護人を務める安田好弘弁護士を脅迫する内容の文書が、銃弾のようなものとともに朝日新聞東京本社(東京都中央区)に送られていたことが8日、分かった。警視庁築地署は銃弾の鑑定を進めるとともに、脅迫事件として捜査している。

5月29日にも、被告の弁護団を批判し、脅迫する封書が日本弁護士連合会に送られており、関連を調べる。

調べによると、脅迫状はワープロ打ちで、安田弁護士について「抹殺してやる」などと書かれていた。

(7月8日 時事通信)

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