「自分たちの主義に沿わない連中はとりあえず排斥」という点じゃ、「ドイツのための選択肢」も「排斥勢力の排斥デモ」連中も同レベル。双方とも仲良くケンカしな。周りに迷惑をかけない程度に。
しかしなんだね。自分たちの主義を妄信している、あるいはそういう錦の御旗を掲げてやたら攻撃的になるノイジー・マイノリティのパターンは、古今東西変わらんね。自分たちの主張をゴリ押しするためなら、社会のマジョリティから自らが孤立する暴挙も厭わない。そして、更に孤立化・先鋭化する悪循環。ドイツのデモ隊然り、日本のSEALDs然り。少しは歴史から学べばいいのに。
ドイツで難民や移民の受け入れに反対する政党が集会を開いたところ、その政策に抗議しようと集まったデモ隊の一部が暴徒化して警察と衝突し、およそ400人が拘束されました。
ドイツ南西部シュツットガルトで先月30日、難民や移民の受け入れに反対する新興政党「ドイツのための選択肢」が党大会を開いたところ、その政策に抗議しようというデモ隊、およそ1000人が会場周辺に集まりました。
デモ隊は「難民は受け入れ、ナチスは追い出せ」などとシュプレヒコールを挙げ、党大会の参加者が会場に入るのを妨害しました。
さらに、一部が爆竹を投げたり、タイヤを燃やしたりするなど暴徒化して警察と衝突し、催涙ガスや放水で鎮圧されました。また、およそ400人が武器を所持していたなどとして警察に拘束されました。
「ドイツのための選択肢」の党大会は1時間ほど遅れて開催され、ペトリー党首がおよそ2000人の支持者を前に、難民や移民を巡るメルケル首相の政策を批判しました。この政党は難民や移民の受け入れに寛容な政策をとってきたドイツで、受け入れ反対を掲げてことし3月の地方選挙を戦い、議席を伸ばしています。
(5月1日 NHK)
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温故知新。
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