経済悪化や汚職対策への不満から支持率は低迷し、連立与党に参加した政党も相次ぎ離脱を表明するなど、政治混乱が深刻化していた。
記事内ではこう書いているし、NHKやCNN、ロイターをはじめとした他のニュースソースでも似たり寄ったりだが、このタイミングでの辞任の引き金は、どう考えてもパナマ文書。
所詮、今のウクライナのポロシェンコ&ヤツェニュク体制は、欧米の対露工作のために作られた大衆煽動システムだ。背景や理由はどうあれ、大衆の支持を得られなくなり、米帝の役に立てなくなったことが決定すれば、即お役御免。おっかなくも当然の結論と言うべきか。4/6のEU・ウクライナ協定に対して「No!」を突き付けたオランダ国民投票の影響も若干はあるだろうが、こちらは、ぶっちゃけ誤差だよな。
さて、いずれにせよ、内憂外患対策待ったなしのウクライナ。グロイスマン体制に代われば事態は好転するのか?
「無理ダナー」「無理ダネー」
むしろ事態は悪化するだろ。米国は新大統領が決まるまで何もできない。EUは難民とテロ対策で身動きが取れない。遠からず、国際社会からの不介入とウクライナ内部の混乱のスキをついて、ロシアからの再侵攻が始まるよ。今度はウクライナ東部から南部・オデッサ方面へのルートで。
【モスクワ=黒川信雄】ウクライナのヤツェニュク首相は10日、テレビ番組で辞意を表明し、12日に最高会議(議会)に辞表を提出すると発表した。インタファクス通信が伝えた。
ヤツェニュク氏は2014年2月の親欧米派による政変後に首相に就任した。しかし経済悪化や汚職対策への不満から支持率は低迷し、連立与党に参加した政党も相次ぎ離脱を表明するなど、政治混乱が深刻化していた。
国際通貨基金(IMF)は改革の遅れを理由に、承認済みの対ウクライナ融資の一部しか実施していない。ウクライナは政治体制の刷新により、国際社会からの支援をつなぎ留めたい思惑がある。
ヤツェニュク氏の後任には、ポロシェンコ大統領の支持基盤である与党「ポロシェンコ・ブロック」が推すグロイスマン最高会議議長が有力視されている。
ここで「【MAD】プリキュアも奇妙に冒険 第四部 インフィニティは砕けない」を紹介。
うぷ主コメントw
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