やはりというか、6戦終わってみれば、2012-2013年組との世代交代と、ロシア勢のプラチナ世代の強さが際立つ結果となったGPシリーズ。キセキの世代のロシアっ娘らの前に立ちはだかるのが、イタリアのコストナーでも、韓国のキムヨナでも、そして日本の浅田真央でも鈴木明子でもなく、米国のゴールドとワグナーというのが、昨今の国際情勢と重なってなんとも象徴的だな。
宮原、村上、そして、本郷理華、加藤利緒菜。2000年シリーズ以来のGPファイナル出場を逃した女子シングル。復活の狼煙を上げるのは、このうち誰だろうね。
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第6戦、NHK杯第2日は29日、大阪なみはやドームで行われ、女子のフリーが行われ、グレイシー・ゴールド(米国)が123・00点、合計191・16点でGPシリーズ初優勝を果たし、ファイナル(12月 スペイン・バルセロナ)進出を決めた。
これでGPシリーズ全6戦を終え、GPファイナルには、エレーナ・ラジオノワ、エリザベータ・トゥクタミシェワ、アンナ・ポゴリラヤ、ユリア・リプニツカヤ(ロシア)、アシュリー・ワグナー、グレイシー・ゴールド(米国)の6人が出場することになった。
(11月29日 スポニチアネックス)
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