日本で慣れている夜間&雨天下での試合という点も含めて、前半てんこ盛りだった「幸運」という要素だけじゃ、アフリカ勢には勝てない。動いても空気だった大迫や香川とは対照的に、そこにいるだけで試合をコントロールしたドログバの圧倒的な存在感。タレントが違いすぎる。戦術は全てが後手に周り、今日の最少点差での敗戦はむしろ僥倖というべき。
とりあえず次だ。次。ギリシャで3点、コロンビアで1点。あとは運を天に任せるさ。
サッカー・ワールドカップ(W杯)ブラジル大会第3日の14日(日本時間15日)、1次リーグC組の日本代表(国際サッカー連盟ランキング46位)は、レシフェのペルナンブコ・アリーナでの初戦でコートジボワール代表(同23位)と対戦。日本は前半に本田のゴールで先制したが、後半立て続けに失点し1−2でコートジボワールに逆転負けした。日本は勝ち点0の厳しいスタートとなった。コートジボワールは勝ち点3。
◇試合展開
日本は1トップに大迫を起用。ボランチに山口と故障明けの長谷部が入り、センターバックは吉田と森重が名を連ねた。前半16分、日本はスローインから長友がゴール前の本田へパス。本田は左足を振り抜き先制点を奪う。本田は、前回の南ア大会で2ゴールを決めており、これでW杯通算3ゴールとなり日本選手では最多となった。
その後、日本は攻め込まれる場面が目立つが、最後は体を張ってしのぐ。前半35分、コートジボワールはこぼれ球から強烈なロングシュートを放つが、川島がクリア。1−0のまま折り返した。
日本は後半9分、長谷部に代えて遠藤を投入。コートジボワールも17分にドログバが途中出場するとリズムが変わった。後半19分、右サイドからのクロスにボニが頭で合わせて同点とし、21分、再び右クロスをジェルビーニョがヘディングで決めて逆点した。
(6月15日 毎日新聞)
ここで「【MAD】みかくにんハリケーン」を紹介。
あかるくいこう。あかるく。
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