3月にロシアに編入されたクリミアをウクライナに戻すため、全ての法的手段を活用する考えを示した。
表向きはこう言いながら、最終的に、クリミアだけでなくドネツィクをはじめとする東部地区も、「難治の地」としていかに自然に手放すか。このあたりの手綱裁きが、ポロシェンコの政治家としての手腕の見せどころだが、さて。プーチンももちろんだけど、大統領選2位のティモシェンコたんあたりが、この地雷原にどんな仕掛けを準備しているか、気になるねえ。
ロシア首脳と6月前半に初協議の見込み=ウクライナのポロシェンコ氏
[キエフ 26日 ロイター] – ウクライナ大統領選で勝利宣言を行ったポロシェンコ氏は26日、6月前半にロシア首脳らと会談することを望んでいると述べ、ロシアの関与なしにウクライナ東部の安定は実現できないとの認識を示した。
ポロシェンコ氏は記者会見で「(ウクライナ)東部の状況に対応するための取り組みをロシアが支援することを望んでいる」と述べた。
武器を放棄した反対派と話し合う用意があるが、ウクライナの安全を脅かす「テロリスト」とは協議しないとの考えを改めて示した。
また、3月にロシアに編入されたクリミアをウクライナに戻すため、全ての法的手段を活用する考えを示した。
(5月26日 ロイター)
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