本を破る阿呆がいれば、本を寄贈する「杉原千畝」や「星空みゆき」もいる。
「アンネの日記」騒動自体は苦々しいが、こういう形で伊達直人ブームが再来するのは、悪くないと思うんだぜ。
それにしても、何で「キュアハッピーから横浜市へ」なのかな?。同一人物からは、過去にも同様の寄付がなされていたそうだけど、ジモティなのか?。それとも、みゆき嬢の本好き設定と、「プリキュア」シリーズと横浜との縁の深さを組み合わせたとか?
そこらへんの事情が、ちょっと気になるところ。とりあえず、「ゴルゴ13から公安とモサドへ。いつもの礼だ。ウルトラハッピー」よりは自然だけどね。
人気アニメ「スマイルプリキュア!」の主人公を名乗る人物から2日、横浜市神奈川区役所にアンネ・フランクの伝記3冊や文房具などが届いた。区が3日、発表した。
区内では先月25日、市立神奈川図書館で「アンネの日記」が1枚破られているのがみつかった。区はアンネ・フランクの本は同図書館に、それ以外の贈り物は児童養護施設の子どもたちに配りたい、としている。
区によると、2日午前10時ごろ、巡回していた区職員が1階正面入り口前に、紫色の紙袋を見つけた。中にはアンネ・フランクの伝記や文房具、ひなあられなど計34点が入っていた。「入園・入学おめでとうございます。みなさんの毎日が笑顔でありますように。キュアハッピー星空みゆき」という手紙が添えられていた。同名を名乗る人物から神奈川区への寄付は、昨年12月と今年1月にもあったという。
(3月3日 朝日新聞)
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