「ドキドキ!プリキュア」第16話「レジーナ猛アタック!マナはあたしのモノ!」感想 ~ 「俺の彼女と幼なじみとツンデレ愛人とヤンデレ愛人候補が修羅場すぎる」

雨後のたけのこの如くキマシタワーが林立する、深夜32時30分のニチアサ百合アニメ。飛ばしすぎやろ。いいぞ、もっとやれ。

まあ、今回の修羅場に限れば、「まこぴー」剣崎真琴嬢@CV宮本佳那子女史の立ち振る舞いが至って普通だわな。いきなり恋のバトルロイヤルに乱入してきた金髪娘が、ヤンデレだけってなく、故郷の仇で恋敵なわけだし(あれ?)。

菱川六花嬢@CV寿美菜子女史は、最初こそ本妻の余裕だったけど、途中からはイライラ度数が急上昇だったし。いきなり、「茶入れて来い!」といわれても動じない四葉ありす嬢@CV渕上舞女史が大物過ぎるのか。

  • 相田マナ嬢CV生天目仁美女史の超博愛主義を以ってしても、時間をかけねば築けない関係や世界は存在する。太陽と月を同時に見ることは叶いませぬと、ファランギース@アルスラーン戦記も言ってたしね。
  • しかし、今回、まこぴーが少し歩み寄りを見せたように、時間をかけることで、すぐには解決無理な課題でも、歩みと努力を続ければいつかは願いは叶うって、私信じてる!…と、今回はそういうお話。
  • なのに、次回いきなりそのまこぴーを石化してしまうとか、いくら天然お嬢様自己中だからって、酷すぎるよカテジナさん!もといレジーナちゃん@渡辺久美子女史!。
  • 小さな子供って、平気で虫をジェノサイドしたり、カエルのお尻を爆竹で吹き飛ばしたりするけど、今回のレジーナちゃんを見ていると、社会の中での自分の位置や権利、他人との距離のとり方や一般的なモラルを学ばせないまま、小さな子に強大な力を与えるのって、改めておっかねえもんだなあと再認識。
  • そのあたり、レジーナちゃんと対照的な「無垢&強大な能力持ちの小さな子」アイちゃん@CV今井由香女史が、レジーナちゃんに隔意を持たず、レジーナちゃんもアイちゃんに好意を持つって描写は意味深だなあ。
  • 今回のラストシーン、レジーナちゃんが光さす窓際に座り一人考えにふける一歩先に影の世界が広がり、その陰陽の両方の世界が画面を二分している描写もそう。アイちゃんとレジーナちゃんって、やっぱ表裏一体の存在なのかな?。
  • 知的な出来る女性・DBさん@CV内山夕実女史が、どんどんイイ性格に。だが、それがいい。
  • 新必殺技、前回に続いてポケモン規制。やっぱ、あのシーンだけ輝度が落ちるのは違和感あるわー。
  • あと、最初のジコチュー3幹部の落ちぶれようが、哀れで見てらんない。宮仕えって…辛いよね。ほんと。

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