【ニューヨーク15日共同】ソフトウエア最大手、米マイクロソフトのビル・ゲイツ会長(50)は15日、2008年7月に同社の日常業務から身を引き、経営の一線から退くと発表した。会長職にはとどまるが、夫人とともに創設した財団で慈善活動に専念するという。
同社はインターネット市場の拡大を読み切れず、検索サービスなどで急成長するグーグルやヤフーなどライバル企業との競争で後手に回り、業績、株価とも伸び悩んでおり、後進に道を譲ることを決断したとみられる。
ゲイツ氏は1975年の創業以来務めてきた技術陣トップの座を退き、技術開発の責任者である「チーフ・ソフトウエア・アーキテクト」職を15日付でレイ・オジー最高技術責任者(CTO)に譲った。新設の最高研究戦略責任者にクレイグ・マンディーCTOを起用、スティーブ・バルマー最高経営責任者(CEO)と3人の集団指導体制へと2年かけて円滑な移行を図る。
(共同通信) – 6月16日
検索エンジン事業などで劣後して引き際を悟ったのか、XP出したらもうやることやっちゃったとばかりに悟りを開いちゃったのかは分かりませんが、とりあえず良くもまあここまで走り続けましたよね、この人(完全リタイヤではないですが)。
この人のことは別に好きでも嫌いでもありませんが(MSのパクリ体質は別として)、表舞台から一歩引くと言われると、少し物悲しくはありますね。
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とりあえず、現代の巨人の一人であることは間違いない
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