ライザップがインフルエンサー使い「ステマ広告」、消費者庁が措置命令…低価格ジム「チョコザップ」巡り

M&A騒動の時もそうだったが、風呂敷を広げた挙句、オペレーティングが追い付かなくなりパニクルのは、ライザップのお家芸だから。

ライザップがインフルエンサー使い「ステマ広告」、消費者庁が措置命令…低価格ジム「チョコザップ」巡り(2024/8/9 読売新聞)

 個人の感想を装って商品を宣伝するステルスマーケティング(ステマ)をしたなどとして、消費者庁は9日、スポーツジム運営会社「RIZAP(ライザップ)」(東京都新宿区)に景品表示法違反で再発防止を求める措置命令を出したと発表した。命令は8日付。

 発表によると、同社は今年1~3月、24時間営業をうたった低価格ジム「チョコザップ」について、インスタグラムによる宣伝を依頼していた複数のインフルエンサーの投稿を自社サイトに転載。その際、「広告」や「PR」などの記載をせず、第三者の体験談と誤認させる表示をした。

 さらに、今年2~6月には「セルフ脱毛」「ゴルフ」など8種類のサービスについて、実際は1日に5~16時間しか利用できないにもかかわらず、24時間いつでも利用できると誤認させる表示を自社サイトに載せたり、インフルエンサーにインスタへ投稿させたりした。

 2022年にサービスを開始したチョコザップは、月額3278円(税込み)の低価格が話題を呼び、全都道府県に進出している。今年5月時点の会員数は約120万人で、店舗数は約1500店。

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