ドイツはどんな敵からもブラジルファンの夢を守ります。ドイツの旅行会社が、プラチナペーパーと化しているW杯のブラジル戦のチケット1万2000枚を銀行の金庫で厳重に保管し、ファンの手元に届くまでの輸送には装甲車を使うと発表した。ファンはオペレーターを通してチケットを購入しており、実際に手にできるのは、滞在先のケルン到着後。この旅行会社はそれまでに万一のことがないよう、前代未聞の作戦を考え出した。
ブラジルの人気はすさまじく、W杯前のスイス合宿見学のための4万5000枚のチケットも、発売から1時間以内で売り切れた。W杯チケットが狙われる事態も十分に考えられるが、そこは規律を重んじる国・ドイツ。国の面目がかかるW杯での失態など絶対にあってはならない。W杯を正常に行うためなら「戦闘」さえ辞さない構えだ。
(日刊スポーツ) – 4月28日
こういうどーでもいー事で手を抜かないのがゲルマン気質!と言うべきか。つっても、実際はせいぜい日本の警備会社が使っているのに毛が生えた程度の装甲車両でしょうけど。これでもし「ディンゴ」とか引っ張り出してきたら本物だけどなあ。
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