朝青龍の帰国準備? 北の湖理事長、治療環境調査を指示

結局「立会いで一気に寄り切られなかっただけ」だったね>日本相撲協会

 面子&JOKERカードの引き合い&押し付け合いで3週間。一応国内&自宅外でドルジに医師の治療を受けさせて、最低限の面目を保った日本相撲協会。この機を逃してはならじと、トンズラ準備万端なドルジに出国を許可する構えですか…。後は高砂親方に詰め腹切らせて、理事会(?)にドルジを呼び出して、その場で直接かモンゴルからのFAXorメール添付かは知らないけど、問題児から「自発的に」廃業届を出させれば万事丸く収まるってもんだね♪。

…んなわけないやん( ´・_・`)

(チャリティサッカーへの参加の是非はともかく)結局、ドルジの我侭を最後までハンドリングできなかった大相撲関係者。双羽黒の教訓がどこにも活かされてないばかりか、協会関係者は誰も事態改善のイニシアチブを採る気配を見せてない。ドルジが国外逃亡したらしたで、八百長疑惑の件も抱き合わせでのメディアからのツッコミは激しくなるだろうし、もうグダグダ。土俵際でこらえてばっかじゃ相撲にならんのだけどなあ。

とりあえずアレだね。ドルジが次に来日するとしたら、総合?それともK-1?。まさかタレントじゃないよね?。

 2場所出場停止などの処分を受け「解離性障害」と診断された大相撲の横綱朝青龍(26)について、北の湖理事長(元横綱北の湖)は24日、相撲診療所の吉田博之所長にモンゴルにおける治療環境の調査を指示した。帰国に向けた準備とみられるが、帰国の時期については明言を避けた。

23日夜に東京都内のホテルで約2時間半にわたって朝青龍を診察した精神科医で主治医の高木洲一郎医師は「(症状は)現状維持か、悪くなっている」と診断。自宅を出て1日が経過しても好転していない状況を吉田所長を通じて知らされた北の湖理事長は、モンゴルでの受け入れ態勢を調べるように指示した。

北の湖理事長は報道陣に対し「すべて医師に任せている」と従来の主張を繰り返しつつも、帰国の必要性については無言のまま。「帰国を決めるのは理事会」として理事会の承認が必要との見解を示した上で「理事会の招集は要請していない」と述べた。

(8月25日 産経新聞)

蛇足ながら、為末@400m障害がまさかの予選落ち>世界陸上。サニーサイドアップとヒデの「提案」に係わって不幸になった現役アスリートは、ドルジに続いてこれで直近二人目だな(為末自身もともとサニーサイドアップ所属だけど)。次の犠牲者は大黒@トリノか?(やめれー)。

為末まさかの予選落ち、成迫は準決へ……男子四百メートル障害予選【世陸】

◆大阪世界陸上第1日 男子四百メートル障害予選(25日・長居陸上競技場) 世界選手権で2度の銅メダルを獲得した為末大(29)=APF=がまさかの予選落ちを喫した。予選3組に出場した為末は49秒67で同組6位に終わり、各組5位以下のタイム順では0秒01差で上位4位に入らず、準決勝進出を逃した。

5組に出場した成迫健児(23)=ミズノ=は3位で準決勝に進んだ。2組の吉形政衡(25)=三洋信販=は6位で準決勝に進めなかった。

為末は1台目でハードルを倒すまさかの出だし。最終コーナーを回り、4位争いをしていたゴール前で両脇から2選手にさされ6着に沈んだ。

為末大「自分が許せない気持ち。調整もピンポイントで狙いすぎ、谷間に来てしまった。何かがいつもと違った。不安はあった。それが見事に出てしまった。自分にとって処理しきれなかった。こういう体調ならこういう結果がでる-その調整がどうしてもできなくて、今日レース前にやってもできなかった。これはどうなんだ…と思ったら、それが見事に出てしまった。コーチをつけないスタイルが不利に働いた」

成迫健児「(決勝まで)3回走るイメージはできている。次は課題の前半にも意識を置いて、さらに自分のレースをしていきたい」

吉形政衡「声援に応えようとして自分の中でテンションが上がりすぎてしまった。前半に行きすぎてしまった。メンタルをコントロールできなかった」

◆為末大(ためすえ・だい)1978年5月3日、広島市生まれ、29歳。小学2年で陸上を始める。広島皆実高3年でインターハイ四百メートル、国体四百メートル障害を制覇。法大では四百メートル障害でインカレ3連覇。01、05年の世界選手権四百メートル障害で銅メダルを獲得。大阪ガスを経て04年にプロに転向。170センチ、66キロ。

(8月25日 スポーツ報知)

為末「銀以上」獲るぞ!ヒデがペルー旅行をプレゼント

陸上男子400メートル障害の日本記録保持者、為末大(29)=APF=が、25日開幕の大阪世界選手権に向け、サッカーの元日本代表・中田英寿氏(30)からビッグな“ボーナス”を約束されたことが5日、明らかになった。自身最高となる銀メダル以上の獲得を条件に、中田氏が南米ペルーの世界遺産マチュピチュ旅行をプレゼントするというもの。「侍ハードラー」がモチベーションを高め、悲願の金メダルを目指す。

究極の“ニンジン”が目の前につるされた。25日開幕の世界選手権で、悲願の金メダルを目指す為末が、中田氏から最高の“ボーナス”を約束されたことが、わかった。2人は所属する事務所が同じという縁で、すし店で食事するなど親しい間柄。6日に開設される中田氏発案の携帯サイト『トップアスリートモバイル』の企画で対談が実現した。

中田氏 「一番好きな旅行先は?」

為末 「南米へ行ったことがないんですよね。山脈の辺のどっかに行ってみたい」

中田氏 「山脈? マチュピチュみたいな? ところで世界陸上の目標は? 2位以内?」

為末 「2位以内、で!」

中田氏 「マチュピチュ行きましょう。旅行プレゼントで、オレも行きます」

為末は過去の世界選手権で2度銅メダルを獲得(01年エドモントン、05年ヘルシンキ)。今回、中田氏からの“ボーナス”をゲットするには、過去最高の成績を残すことが条件になる。7月の欧州遠征では2大会連続7位に沈んだが、事務所の先輩からモチベーションの1つになればと、旅費が数百万円は下らないマチュピチュ旅行で奮起を促された形だ。

為末も「証拠はおさえてあるんで、頑張ります」とノリノリ。気分をハイにして、ハードルを跳びこえる。

(サンケイスポーツ 8/6)

中田先輩 大黒に5ゴールのノルマ

元日本代表MF中田英寿氏(30)とトリノFW大黒将志(27)が、同じ契約マネジメント会社の携帯サイト・トップアスリートモバイル(25日に更新)で対談。ペルージャ、ローマなど8年間にわたりイタリアで活躍した中田氏は、豊富な経験をもとに後輩にゲキを飛ばした。

大黒は昨季わずか7試合の出場で得点なしと不本意な成績に終わった。中田氏は、以前にも大黒に対し「イタリアでは、打てるときは強引でもシュートした方がいい」とアドバイスしたことがあるが、今回は「純粋にリーグだけで5ゴール」とノルマを言い渡した。達成すれば、3泊4日のサンクトペテルブルク旅行をプレゼントすることも約束。大黒も「簡単じゃないけど、それを目指したい」と気合十分だ。

今季は25日のアウエーのラツィオ戦で開幕する。ここまでサイドハーフでの起用が多い大黒だが「監督にはいろいろなポジションができた方がチャンスが広がると言われている。体調はいい。合宿を通じ、いい準備ができた」とキッパリ。大先輩の激励の言葉を胸に、イタリア2季目での巻き返しに打って出る。

(8月25日 スポーツニッポン)

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