第4次安倍改造内閣について「安倍内閣が6年前に復活したときの一丁目一番地は女性活躍だった。(女性)閣僚の数で言うと、減り続けているので大変心配している」と述べた。
小池百合子、高市早苗、稲田朋美、森まさこ、大田弘子、松島みどり、山谷えり子、上川陽子、小渕優子、有村治子、丸川珠代、島尻安伊子、野田聖子と試し続けて、今回の片山さつき。随時色んな意味で使えそうな人材を試して、使えたら残して、ダメだったら切っていっただけだろ。これまでの安倍内閣は。女性閣僚の増減は、性別というより組閣・改造時点で閣僚候補として残っていた女性政治家の力量と駆け引きスキルの結果。
今回ブーたれている野田聖子の場合、肝心なところでの駆け引きスキルがショボかったのが致命的だったと本人は自覚しているのかね?特にこの時の。
【7/19「SPINDLE問題」発覚】8/4になってスラップ訴訟に手を出した木村文信@野田聖子夫兼元暴力団員の愚【7/31二階俊博が安倍晋三総裁三選を正式支持】
- 妻・野田聖子の総裁選出馬を危うくするスキャンダルが7/19に表沙汰になり、7/31に彼女の後ろ盾から見放され、そして8/2に文春砲と新潮砲のクロスファイア。
- このまま行くと,9月を待たず徹底的に潰されるぞ。木村文信ではなく、野田聖子の方が。
8月頭にダンナの愚挙を止められなかった段階で、野田聖子の政治生命は既に詰んでいた。少なくとも向こう3年分は終わっていた。でもって、世間の皆さんは揃ってそのことを知っているのに、当の本人がこの期に及んで女性閣僚の増減やら、小じゅうとが云々やら恨み節を全開とは、ちゃんちゃらおかしい限り。
「所詮は、その程度の器の人物だったということじゃ。野田聖子という女、いや政治家は」
ちなみに、ここ1年ばかり政権内の悪役を演じていた麻生太郎を「切れ!」という意見があちこちで噴出していたが、「もう一人の悪役」二階俊博を切れない以上、麻生太郎を切るわけにはいかんって。それこそ、安倍晋三の政治生命が終わりかねん。
今回の第4次安倍改造内閣は人の出入りこそ多かったが、菅義偉官房長官や岸田文雄政調会長の留任を含めて肝心なところは何も変わっていない。むしろ、選挙対策委員長に甘利明、筆頭副幹事長に稲田朋美というお友達を就任させている時点で、安倍晋三の政治思想の針は、何年分か巻き戻っているとすら言える。
野田聖子も心底馬鹿じゃないから、この人事の意味する処は心得ているだろう。故に的外れな遠吠えは程々にしておくべきだろうな。もし次の次の次あたりのチャンスを狙いたいのなら。チャンスがあるかどうかは知らんけど。
野田聖子前総務相は2日の辞表取りまとめ閣議後の記者会見で、第4次安倍改造内閣について「安倍内閣が6年前に復活したときの一丁目一番地は女性活躍だった。(女性)閣僚の数で言うと、減り続けているので大変心配している」と述べた。
その上で「小じゅうとがいなくなるので、外にいる厳しいことを言う人に耳を傾けてもらいたい」と政権運営に注文を付けた。(2018/10/2 時事通信)
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