- クリミナル・イケメン/プリキュアvs.正論意見 とは
ゲスト出演かと思っていたらまさかのレギュラー化・若宮アンリ君＠CV染谷俊之氏、相変わらずのイイ雄っぷりなハムハム・ハリー君＠CV福島潤氏といったナイスガイが、輝木ほまれ嬢＠CV小倉唯女史や野乃はな嬢＠CV引坂理絵女史にズバズバと正論やアドバイスを言いまくり、「無責任にもなりかねない応援は誰のため」「他人のために費やす人生は無駄なのではないか」と本作の根幹を揺るがしかねないストレートな問いを投げかける姿に驚いた、今回第8話を表現する言葉。
転じて、「最後に出てきた人生に疲れた感の半端ない、謎のイケオジなジョージさん」「普通にクライアス社CEOの正体なんだろうけど、異常にイケボやなと思えばCV森田順平氏かよ！ホッチ＠クリミナルマインドかよ！」「レディースすら似合う金髪碧眼美少年、関西弁でイケメンアドバイスを仲間に与える赤毛兄さん、そして陰のあるイケメンオジサマが、悩めるプリキュアたちをかごめかごめな第8話」「これで墜ちないJCはいませんわ」「30分で確認。以上」
森田順平氏がレギュラー声優やっていた俳優がトラブル起こして降板した米国人気ドラマとは無関係。多分。
【相変わらず】「私に無駄な時間は許されないのよ！」パップル課長＠CV大原さやか女史vs「無駄な時間なんてない！」キュアエトワール。あのシーンは、悪の組織vs正義のヒロインとしての意見の対立なのか、失敗が許されない社畜vsモラトリアムが許された学生の立場の違いなのか、周りに仲間がいないアラフォー幹部vs「アンリの正論」「ハリーのアドバイス」「はな嬢のエール」「薬師寺さあや嬢＠CV本泉莉奈女史の支え」で精神的に一皮むけたほまれ嬢の、精神的余裕の差なのか【勤め人の心を抉りに来る演出に定評があるハグプリ】
【こないだの】先週「ちょっと、ほまれまで（照）」だったさあや嬢が、今回ほまれ嬢から「ちょっと、さあやまで（照）」と一本。キマシタワー【お・か・え・し♪】
「プリキュア」の第8話は神回。この定説は崩れないね。
- 坪田文脚本×菱田正和絵コンテの「プリティーリズム」ペアの織り成す、ハグプリ組特にはな嬢とほまれ嬢の成長ストーリー。プリキュアに非ざるアスリートのアンリと、アスリートに非ざるプリキュアのはな嬢の間に立って、アスリートもプリキュアも、過去も現在もそして未来も捨てない決断をしたほまれ嬢の姿が美しい。
- この美しいシーンの直後に、エールや希望への対極・クライアス社の黒幕（と思しき）ジョージとはな嬢を邂逅させ、次のあるいは最終決戦において彼女を待ち受ける試練の布石を打つ演出。第8話という1エピソードだけで、ここまで一気に無理なく詰め込んだ本作スタッフまじ有能。今回自分の役割と限界を理解した「はな2.0」だからこそ意味があるシーン。パーフェクトだウォルター。
- 次回は打って変わってギャグ回？と見せかけてゲストキャラが「5人目のプリキュア」だったりする可能性があるから、油断は大敵。もしかしたら、今回も「アンリ君＝男の娘プリキュアデビュー」の布石か知れないから、油断は禁物。だが、それがいい。
- それはそれとして、某JCの太ももにつかまり立ちしたはぐたん＠CV多田このみ女史を見て「ヘイベイビー。そこかわれ（真顔）」と独語したおいらは、ゲスの鑑です。めちゃHUG元気で「ホンマ本作はオトナの鑑賞に堪えうる作品やで（邪笑）」みんな！。
一押しして頂けると励みになります<(_ _)>
コメントを残す