3週間前の予想通りの展開というか。案の定というか。
とりあえず、「質問主意書女王」の貴子お嬢は、無類の働き者。彼女の自民合流は歓迎すべきだろう。選挙対策とは関係なく。
「赤い大地」に地殻変動 ~ 鈴木宗男代表@新党大地、4月の衆院北海道5区補選で、自民党公認の和田義明氏支援を表明(2016/1/9)
これって、単に鈴木宗男が共産党への不信感を募らせているというより、民主党が描く選挙協力図にNo!を突きつけているってことだよな。ムネオが。つまり、これの前振り。
「娘である鈴木貴子衆議院議員@新党大地代表代理の、自民党合流」
平沼赳夫が、娘の平沼廣子を自民党に拾ってもらうことを条件に、「無条件降伏」復党したのと同じ構造。多分、園田博之の復党のケースも同じ。そして、おそらく鈴木宗男もそれに続く。
これは、思いのほか、面白い選挙戦が展開されそうだ。4月の補選でじゃなく、7月の参院選あるいは衆参ダブル選で。
さて、自民党は、7月に向けて、あとどれだけの議員や陣営を一本釣りするつもりかな。鈴木父娘、静香ちゃん、渡辺伯父甥ペア、中山恭子@日本のこころを大切にする党の一派は決まりとして、民主党と維新の党etcの野党ガラガラポンに乗じて、何人か有為な人材を釣り上げて欲しいところ。山田太郎@日本を元気にする会あたりが来てくれれば、厚遇間違いなしなのだが。
自民党が民主党の鈴木貴子衆院議員(比例北海道)の引き抜きを検討していることが30日、分かった。夏の参院選や次期衆院選に向け、鈴木氏の父親で、地域政党・新党大地の代表として北海道で影響力を持つ宗男氏との連携を強化する狙いがある。自民党は次期衆院選で、貴子氏を比例代表で擁立する案を軸に調整を進める。
複数の政府・自民党幹部が明らかにした。比例で当選した貴子氏は、国会法の規定で政党間の移動が制限されている。自民党は、貴子氏が民主党を離党すれば、当面は無所属で活動してもらい、次期衆院選で公認することを検討している。
宗男氏は自民党出身で、北海道開発庁長官や官房副長官を務めた。安倍晋三首相は昨年12月28日、首相官邸で宗男氏と会談し、連携を打診。これを受け、宗男氏は4月の衆院北海道5区補選で、大地として自民党候補を推薦すると表明した。こうした流れで貴子氏の自民党入りも検討された。
貴子氏は30日の民主党大会で、議長として進行役を務めた。記者団の質問には答えなかった。岡田克也代表は大会後の記者会見で「うわさ話の段階でコメントはしない」と述べた。
コメントを残す