【裏金】大阪桐蔭の不正疑惑、止まるところを知らず【ぼろぼろ】

大阪産業大は詐欺罪で告訴されるべきな件について(2013/3/19)

 定員超過による補助金削減を免れようと、入学する意思のない付属高の生徒に「やらせ受験」をさせていた大阪産業大(大阪府大東市)が、系列の大阪桐蔭高校(同市)の生徒にも、同大のセンター試験利用入試の受験を無料で促し、大学の偏差値をかさ上げしていたことがわかった。

 もともと、「スパルタ教育とIII類の特殊技能連中による知名度UPで銭儲け」学校ってだけで好きじゃなかったけど、今度のことで大阪桐蔭のことをまた少し嫌いになりました。個人的にめでたし。

 2年前のこの事件で、教育機関としての大阪桐蔭を信用しないことに決め、去年夏の甲子園で、相手チームのエースにデッドボールを喰らわせまくる同高野球部が大嫌いになったおいらに、隙は無い。

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 「せいぜい華麗に散ればいいミー」

大阪桐蔭の裏金、少なくとも5億…第三者委

 大阪桐蔭中学・高校(大阪府大東市)の裏金問題で、調査を進めてきた第三者委員会(委員長・畠田健治弁護士)は25日、調査結果を公表した。

 裏金の総額は少なくとも5億円に上るとしている。裏金作りの経緯については、開校時から約30年間、トップの地位にあった前校長(現・教育相談役)の「指示で行われたと認定できる」とし、複数の幹部職員らが関わった「組織的な不正」と指摘した。

 裏金は塾関係者らとの関係を深める接待などに使われたとみられる一方、運営する学校法人・大阪産業大は、前校長らが一部を着服した疑いがあるとの調査結果を受け、業務上横領容疑での刑事告訴を検討する。

 大阪市内で同日、記者会見した畠田委員長らの説明では、主な裏金は、保護者から徴収した教材費と模擬試験の受験料からのもの。確認できたのは、口座記録が残る2004年以降分だけだが、最も古い隠し口座は1992年に開設されており、不正は20年以上にわたっていたとみられる。

 教材費の裏金は約3億3000万円で、うち約1億3000万円がブランド品の購入などに充てられていた。模試受験料の裏金は約1億5000万円で、この中から13年以降、前校長と親族の個人口座に正規の給与とは別に計約1700万円が振り込まれていた。裏金は他に、英語などの検定試験で集めた検定料に絡む約1600万円があった。

 現在、中高一貫校の同校は88年、前身の大産大高校の分校から大阪桐蔭高校として独立した。前校長は同年から校長を務め、学校法人の常務理事にも就いていたが、常務理事の立場でデリバティブ(金融派生商品)取引による巨額損失の責任を問われて13年に校長を退任。その後、教育相談役になっていた。

(3月25日 読売新聞)

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