クリミア自治共和国@ウクライナで、親露武装集団が議会占拠 ~ 次はセバストポリが独立宣言だな(2014/2/27)
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ウクライナ侵略をサクサク進めるプーチン、おそロシアな件について(2014/2/28)
早い。打つ手が実に早い。流石はロシア。流石はプーチン。お見事と言うしかない「穏やかで静かな電撃戦」。乾いた拍手をしながら、ハラショーと賞賛したくなってしまうくらいに、惚れ惚れする出来の「スピーディな侵略戦」。
ロシアの展開自体は予想通りだが、展開速度は、常識的な予想の10倍と言っても過言じゃない。国際社会の対応が、後手後手になるのも無理ないって。予想の最悪を極められてる。
昨日の予想は、自分でも「前のめり過ぎかな?」と思っていたが、とんでもない。ハリコフを始めとする東部主要都市はもちろん、西南部のオデッサあたりでも遠からず火の手が上がるな。こりゃ。大統領選の下ごしらえ込みで。
(2014/3/1 PM11:30追記。プーチン大統領、ウクライナ・クリミア半島でのロシア軍の軍事作戦をロシア上院に提案。煽り抜きで「疾風ヴァロージャ」すなあ)
クリミアの全軍指揮下に=自治政府―ウクライナ軍、ロシア兵拘束
【モスクワ時事】ウクライナ南部のクリミア自治共和国の親ロシア派のアクショノフ首相は1日、全軍と治安部隊を指揮下に置くと宣言するとともに、治安回復のためロシアのプーチン大統領に支援を要請した。
一方、ウクライナ新政権のテニュフ国防相は1日の初閣議で、クリミア半島南部フェオドシヤで、ウクライナ軍部隊が武装したロシア軍人らを拘束したことを明らかにした。ロシア軍人らはウクライナ海兵隊基地に侵入しようとして捕まったという。
ロシア大統領府は、アクショノフ首相の支援要請を「無視しない」との立場を明らかにした。アクショノフ氏は「内務省、非常事態省、陸軍、海軍、税務当局、国境警備隊を掌握する」と語っており、クリミア自治共和国による事実上の「軍」創設の動きとみられる。
ウクライナのヤツェニュク首相は、南部クリミア半島でのロシア軍の不穏な動きについて、「駐留協定違反だ」と批判した。
(3月1日 時事通信)
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