悪いのは神明電機の新・旧経営陣のどちら?な件について

従業員の暴走を促すようなキツイ労働条件を提示したのは、買収された旧&日本人主体の経営陣側なのか、買収した新&中国人主導の経営陣側なのか。それによって、事態の解釈はかなり変わるぞ。

普通に考えれば後者の新経営陣だと思うが、それだったら、何で旧経営陣の日本人まで軟禁されなきゃならんのだろうか。単に連座させられただけなのか?。だったら、トンだトバッチリ。相手の見境無く炸裂するチャイナリスク、まさに最凶だな。

こうなると、同様の騒動は今後これまで以上に多発するんだろうな。とりあえず、高騰し続ける中国の人件費が先進国水準にまで達する2015年まで、現地に労働集約型工場/現地子会社を置き続ける企業は、愚者の烙印を押されることは確実。

まともな企業は、さっさとベトナムやミャンマーなりに逃げ出すなり、ロボット主体の無人化/地産地消型の小型工場にシフトするなりするんだな。そういう点じゃ、アメリカさんの企業は先行ってるぜ。

日本人10人を一時軟禁 中国人工員ら、労働条件に反発

【上海=金順姫、奥寺淳】中国・上海にある電子部品工場で、日本人10人が軟禁されたことがわかった。労働条件に反発した中国人の女性工員らに工場が占拠され、18日朝から経営陣らが社長室などに閉じ込められた。一時は工員ら約1千人が集まった。19日午後11時半ごろに警察が突入し、解放された。

現場は、川崎市に本社を置く神明電機の子会社「上海神明電機」。電話取材に応じた神明電機の田村英昭社長によると、社長室に田村氏を含む日本人7人と経営側の中国人5人が閉じ込められた。別の部屋にも日本人3人と中国人3人が軟禁されたという。

昨年秋に神明電機が中国の企業に買収され、新たな就業規則の導入など経営刷新が始まったところだったという。

19日には社長室がある4階の事務室や廊下は約500人の工員が占拠。18日夜まではトイレに行くことも許されず、空のペットボトルが投げ込まれた。日本人と共に軟禁されていた中国人経営陣の一人は、持病の高血圧が悪化し、一時意識を失ったという。

(1月20日 朝日新聞)

軟禁された経営陣がトイレにも行かせてもらえなかった理由を考えていたら、「いくら相手が男でも、10倍の人数で囲めば逃げられはしないよなあ」→「…つっても、うら若い女性工員が、オッサンが便所で小便やウンコしている姿を監視するのって、確かにキツイ任務だわ」という結論に至ってしまった。

そしたら、女性工員たちの恥らう乙女心を妄想して、不覚にも萌えた。この気持ち、きっと同胞諸兄には、↓のようにご理解頂けると

え?違う?こっち↓?

ここで「アイドルマスター2 ハッピー☆マテリアル」を紹介。


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「ネギま!」か。何もかもが懐かしい。

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