この騒動自体は、IT成金&証券取引法○○事件○○○候補が、大枚はたいた道楽に失敗しての大損に今さらながらファビョっているだけのこと。記事中にあるように、榎本氏が宇宙ビジネスベンチャーに上手く乗せられ&騙されてさらに大金を積まされたのかどうかは、当事者間しか知りえぬこととは言え、最終的に搭乗できなかったのは「自分の病気(それすらも怪しいけど)」のせいなんだから、基本的に代金が返されないのは当たり前。そもそも論で、詐欺師が詐欺会社に騙されたのなら、一般社会的には共倒れ以外期待する結末なんて無いわけですが何か?。
むしろこの記事を見ての神楽の感想は、「榎本氏、相当追い詰められているな」です。公的な身分が保証され、まだ自由に動けるうちに、集められるだけの資産を手元に集めて、更に逃がしておきたいという焦りが見え見え。梁山泊&ICF(現・オーベン)事件の捜査の進展如何では、この22億円もどうなるかわからんもんね。出○後の生活費のために確保しておきたい心境は、よく分かります。支持しようなんて気は欠片もないけど。まあ、とりあえずアレだ。言いたいことは一つだけ。「諦めろ」。
【ニューヨーク=増満浩志】2006年にロシアの宇宙船ソユーズへの搭乗直前に、医学検査で「飛行不可」とされた元ライブドア取締役の榎本大輔氏(37)が、搭乗を仲介したスペース・アドベンチャーズ社(米バージニア州)を相手取り、代金の返還を求める訴訟を起こした。ロイター通信が25日、伝えた。
インターネット上の雑誌「ワイヤード」に掲載された訴状によると、契約した費用は計2100万ドル(約22億4000万円)。うち700万ドルは宇宙遊泳の費用で、「できるといわれたが、実はロシア側との合意はなかった」としている。
さらに、「契約した費用の全額を支払った後も『もっと支払え』と迫られ、断ると『飛行不可』にされた」「代わりに搭乗した女性は同社の出資者だった」と指摘。2100万ドル全額を「だまされた支払い」と主張している。
同社は「宇宙飛行はリスクが高く、最初から何も保証はしていない」と反論している。
(9月26日 読売新聞)
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