このケースじゃプレミアムを2-3割乗っけるのは当たり前。経営陣間の「握り」に安心してケチりまくった東京鋼鉄が悪い。
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東京鋼鉄株主総会 大阪製鉄の子会社化を否決
■投資ファンドなど反対4割
中堅電炉メーカーの東京鋼鉄は22日、大阪製鉄との統合の了承を求める臨時株主総会を栃木県小山市で開いた。大阪製鉄の完全子会社になることを諮ったが、独立系投資ファンドのいちごアセットマネジメント(東京)の反対などで、議案は否決された。経営陣同士が同意したM&A(合併・買収)が投資ファンドら株主の反対によって否決されるのは、日本初のケース。
いちごアセットは東京鋼鉄の株式の12・64%を保有する大株主。統合に際しての株式交換比率の見直しを求め、今月2日に突如他の株主に対して統合議案への否決委任状の募集を開始した。
東京鋼鉄が昨年10月に大阪製鉄と合意した株式交換比率は「東京鋼鉄1株に対して、大阪製鉄0・228株」。東京鋼鉄の株主に支払われるプレミアム(市場価格への上乗せ分)がほとんどないことを問題視した。
総会では、行使された議決権のうち統合反対票が約4割を占め、東京鋼鉄は子会社化の決議に必要な出席株主の3分の2以上の賛成を確保することができなかった。
議案の否決を受け、交換比率を修正して再度、総会に諮ることも可能だが、大阪製鉄は「合意内容は尊重すべきだ」としており、見直しには応じない構え。このため、今回の統合案は破談となることが確定した。
(2月22日 産経新聞)
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