週刊少年サンデー50号@2006年

巻末質問コーナーくらい、まともに答えろよ>「ハルノクニ」執筆陣。

  • イチオシ作品は、「血とは魂の通貨、命の貨幣」「次回でお前も理解できるだろう」な「ダレン・シャン」。その絵柄、週刊少年サンデーという掲載誌の制限の中で、ここまでやれたのはむしろ立派と言うべきか。展開としては王道なので、それほどのインパクトは無いけど、次回以降、サムの血を飲み干すまでのダレンの逡巡と、その後のステージアップ(ダウン?)に注目。
  • 次点は、「烏森の謎解きアイテムキャラとはなー>黒兜」「ところで時音はどーなった?」な「結界師」、「脚テーブルプレイ噴いた」「でもポロリより女を選ぶあたり悟りが足らんな」な「あいこら」、「裏の学園史を支配する!>牧村女史」「とりあえずジャッキー嘗めるな!」な「ハヤテのごとく!」、「兵部大人気無いのか大人なのかわかんねー」「引きはイマイチだなー…打ち切りフラグじゃないよね?」な「絶対可憐チルドレン」、「学生ならではの運命の悪戯に共感」「ところでなんで昔からハゲなん?>コーちん」な「最強!都立あおい坂高校野球部」。巡航速度で堅調な出来なのが、「GOLDEN☆AGE」「ブリザードアクセル」「MAJOR」。
  • ちょっと引っかかるけど、小ネタが楽しい&次号の展開に期待!なのが、「うーん、停滞しているなあ」「様子見続行中」な「史上最強の弟子 ケンイチ」、「え!パパンここで退場ですか!?」な「武心」。ある意味、傍から観ていて怖くてたまらないのが「打ち切りフラグが来やがりましたですよ」「逃げて!逃げてー!」な「聖結晶アルバトロス」。
  • 今号の問題作は、まずは「竜頭蛇尾ならぬ蛇頭鼠尾レベル」「ハッタリから始まってナゲヤリで終わりやがりました」な「ハルノクニ」。どうやったら、お年寄りに席譲る描写とギリ達の主張とを繋げて語ろうなんて気になれるのかワケワカラン。向上心ゼロ&主張無き反抗期国家・ハルノクニが日本全体レベルまで大きくなったところで何がもたらされるのか全くもって想像できない。最後くらい、思わせぶりな言いっぱなしは止めてまともに纏めろと。まあ、個人的には2/22 http://d.hatena.ne.jp/kagura-may/20060222/p3 の連載開始時点でダメダメ臭が漂ってましたが。最初のボタンを掛け違えると軌道修正って難しいですね。次に集中連載「お坊サンバ!」。…これ、連載にする意味あったのか?

 

HELLSING 8 (ヤングキングコミックス)

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流石に本作レベルの鬱グロ描写は無理ですか(^^;>「ダレン・シャン」

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