週刊少年サンデー48・49号@2006年

まさかここまで酷いオチで終わらせるとは、この海のリハクの目を(以下略)>「ハルノクニ」。一見ラストに向けて盛り上げているように見せつつ、その実「すんげー上っ面ー」な描写の連続に萎え萎えですよ。

 とりあえずアレだ。反体制な「ハルノクニ」の国家元首たるギリ殿は、結局最後まで榊首相の主張に対するアンチテーゼを欠片すら提示できなかったんですが、何のための主人公だったんですか。加えて、榊の「国家>国民」思想に、「国民>国家」的視点でストレートに対峙することを放棄して、その挙句ヌコ曰く「向上心放棄の現状維持でOK」ってなんじゃそりゃ。詭弁にすらなってないよ。原作者は頭の中の一方的な敵愾心のもと、国家という存在にイチャモンをつけたかっただけかい。

週刊少年サンデー48号

  • イチオシ作品は、該当作品なし。次点は、「牧村先生作とは思えない高性能!>13号」「でもその参考図書は素人にはどうかと思うぞ!」な「ハヤテのごとく!」、「ああ、確かにあやしーな」「でも個人的にはアリだ(正気か自分!)」な「最強!都立あおい坂高校野球部」、「うわ、そんなあっさり!?」な「クロスゲーム」。巡航速度で堅調な出来なのが、「結界師」「GOLDEN☆AGE」「ブリザードアクセル」。
  • ちょっと引っかかるけど、小ネタが楽しい&次号の展開に期待!なのが、「そんな普通&はしょりまくりのラブコメなんてー!(おもろいけどさ)その2」な「あいこら」、「ちょいとだれ気味」「次号以降の奮起に希望」な「ダレン・シャン」、「MASTERキートン読んだ後だとなあ…」な「武心」。
  • 今号の問題作は前述の通りの「ハルノクニ」。原作者はまず自分の身の丈に合った作品作りにいそしむべきだ。

週刊少年サンデー49号

  • イチオシ作品は、「病人の多い世の中だ…」「しかし『フェチは別腹』は至言!」な「あいこら」。ああ、そうだとも。例え結婚しても、フェチとかアニヲタとか禁断の果実を齧ってしまった者に、もはや心の平安は訪れないもの。神楽にはそれが痛いほど良く分かる!(笑)。とりあえず断言は出来る。「愛とフェチ(orヲタ)は両立可能だ!」。
  • 次点は、「『ダ・ガーン』とは、なんちゅう懐かしいネタを持ってくるんだ…>サブタイ」「だが、それがいい!」な「ハヤテのごとく!」、「ああ、やっぱり二人はアヤシイ」「だが、それがいい!」な「最強!都立あおい坂高校野球部」、「フレイヤ姉の順応性の高さは異常」「だが、それがいい!」な「史上最強の弟子 ケンイチ」。巡航速度で堅調な出来なのが「金色のガッシュ!!」「絶対可憐チルドレン」「ブリザードアクセル」「GOLDEN☆AGE」。
  • ちょっと引っかかるけど、小ネタが楽しい&次号の展開に期待!なのが、「せっかく復権しかけてたのに…また明後日の方向に」な「焼きたて!!ジャぱん」、「…やっぱり鬱展開突入決定か」な「ダレン・シャン」、「ああ、お約束な安直展開にー!」な「聖結晶アルバトロス」。
  • 次号最終回の「ハルノクニ」。ここまで来てしまった以上、原作者がどう開き直るかにむしろ興味津々DEATH。
史上最強の弟子ケンイチ 22 (少年サンデーコミックス)

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アングラから政治ネタまで色々モノ調べをやっているイロモノです。思想は保守中道、趣味はサブカル全般、歴史、各種コンサル。ボーイッシュと大和撫子がマイ趣味女の子の双璧。