「誰がランダエタごときに逃げるねん! アホか!」。WBAライトフライ級チャンピオン、亀田興毅が、ついに沈黙を破り、吠えた。“疑惑の判定”の相手、ファン・ランダエタと10月の初防衛戦で再戦することが22日発表されるや、その日のうちに、自身の公式ブログで「あいつだけは絶対に許さへんから!」などと、こらえてきた怒りを爆発させた。
「俺はなんにもしゃべってないから逃げたような感じになってるやろ」と、まずは耐え難い現状への認識を示した亀田。「試合が終わった時に親父と話して、次は再戦するってことをすぐに決めてた。…ほんまはできるもんなら今からでもええねん!」と、試合直後から再戦の意欲を持っていたことを強調した。
すぐに明らかにしなかったのは、「(弟の)大毅が試合前やったから集中さしたかった」ためという。
一連の“亀田バッシング”は気になるようで、「最近は色んなところで嘘ばっかり。…ファンのみんなはだまされんように気をつけてほしい」と報道不信をファンに訴え、「悪いことを書かれるんも有名税って言うやつやな!(笑)カリスマっていうことや!」。
ランダエタに対しては、「俺は執念深いよ! 俺より親父の方がひつこいねんけどな(笑)。俺の気が済むまでどつきまわす!」などとし、「俺はプライド高い人間」の言葉通りか、今度こそのスッキリKOを予告した。
(ZAKZAK 8/23)
勝った相手に「あいつだけは絶対に許さへんから!」ってどういうことよ。試合後のコメント?8/2の試合内容だったら、あーいうこと言われてもしょうがないよね。ぶっちゃけ下品だけど、顧みて他人の「下品」を非難できる立場じゃないよね>亀田興毅。どう好意的に解釈しても「逆恨み」。悪く解釈したらどこまでも曲解されても文句言えないコメントだぞ。
あと「次は再戦するってことをすぐに決めてた」って、おいおい。試合後すぐに階級上げを臭わせたコメントをしたのは何処の誰だ。それに「次は再戦」って、8/2で敗者となったランダエタは普通のルールではランキング1位から滑り落ちているわけで、自動的に次の相手(3ヶ月以内の防衛戦)はランダエタ以外の上位ランカーになっていた可能性が高い。なのにどうして「次は再戦」ってのを8/20よりも前に勝手に判断することができるのよ。理屈に合わんだろ。それとも何か。WBAの偉いさんから試合後速攻で「内示」でもあったのか?。でも、ランダエタからの事情聴取云々の話が出たのは、試合後暫くしてから(8/4以降)。まさか、さすがのWBAも片方の当事者の意見を聞かずに勝手に「内示」はしないよな。普通に考えれば。
実際このブログを書いているのが本人かゴーストライターかは分からないけど、自己弁護にはあまりにも穴が多すぎて逆効果。こういう「公式コメント」は顧問弁護士あたりに相談の上、もう少し粗が見えないようにしてから発表しよう>亀田一派。もう手遅れだけど。
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