世界ボクシング評議会(WBC)ミニマム級タイトルマッチ12回戦は6日、東京・後楽園ホールで行われ、タイ人の王者、イーグル京和(角海老宝石)が挑戦者で同級1位のフィリピン人、ロデル・マヨール(三迫)を3-0の判定で下し、2度目の防衛に成功した。
イーグルはマヨールのペースが落ちた後半から攻勢。巧みな防御で強打をかわし、右のカウンターでポイントを取った。最終12回には右ストレートで深いダメージを与え、さらに右フックでダウンを奪った。
日本のジム所属の世界王者は、WBCスーパーフライ級の徳山昌守(金沢)、同バンタム級の長谷川穂積(千里馬神戸)、同フェザー級の越本隆志(FUKUOKA)、世界ボクシング協会(WBA)ミニマム級の新井田豊(横浜光)と合わせて5人。戦績はイーグルが16勝(6KO)1敗、マヨールは初黒星で22勝(17KO)1敗。
(時事通信) – 5月6日
前日に茶番バラエティ番組を見せられた直後ということもあってか、いつも以上に見ごたえのある試合でした。前半はハードパンチャーぶりを遺憾なく発揮して暴れまわる挑戦者の猛攻、中盤以降はボディ&ショートアッパーで着実に挑戦者のスタミナを削る戦術に切り替えた王者の試合巧者ぶりと、まさに一本筋の通ったストーリーを堪能できた12ラウンド!。これだよ。こういう試合を見たかったんだよ!。
ちなみに、イーグルとマヨール共に入院だそうで…ミニマム級の試合結果とはとても思えない(笑←失礼)。確かに凄い打ち合いだったけど。とりあえず、これを機会にイーグルにはしばらく治療に専念してもらって、フライ級かLフライ級に階級を上げてさらに上を目指すか、万全の体調で新井田@WBAミニマム級王者と統一戦をやって欲しいと思います。え?逃げ回っている亀はどうするかですか?綺麗サッパリ忘れてやって下さい!(笑)。
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