舞-乙HiME 第23話 「不思議の谷のアリカ」

EDのCVクレジット。キャラの配置にスタッフの愛を見ました。嗚呼、懐かしきかなこの配置。

遂に舞衣&人型ミコト登場の今回。で、いきなり和んでいるわ、ブロッケンの妖怪で遊んでいるわって、前回からのハードな引きはどこへやら。ちなみに、舞衣にとってオトメの力とはそのまま生活力らしい。ミドリが目にしたら脱力必至だなー。

ミユが前作の深優と同一人物でアリカがアリッサの流れを汲む者だということは、これまでの描写から想像できていましたが、ミコトもそれに準ずる存在(「水晶の媛」にして前作のHiMEと同じ高次物質能力者)になっているとは、この海のリハクの目をもってしても(ry)。ただ、サイボーグのミユ=深優と違い、本作のミコトを前作の命と全くの同一人物とするには時間軸的にも少し無理があります。前作とタームと能力名が同じなだけで「ミコトと命」の関係の解釈は別にしたほうがいいのかなあ。

あるいは、ミユの言うところの「最後の生き残り」が前作と同じ意味で「水晶の媛」を指すのだとして、ミコトは惑星エアルとは別次元(例えば地球)の「水晶の媛」で、同時に今のオトメ(乙型高次物質化能力)の原型者にして見守る者…って、うーむいよいよFSSな世界だ(笑)。でも、エアルの空に浮かぶ青い媛星が地球だとしたら、あながちありえないことも…あ、でもそうしたら今のミユの立ち位置が…あーもう、わかんないわかんない! とりあえずアレだ、ナオはミユのどこにそんなに見とれていたのか30字以内で述べるように。

一方、正体が本編内でも明確になったのが、アリカ、ニナ、そしてマシロ。ただ、ミユが「真白なる金剛石」についてわざわざ言及したところを見ると、マシロの正体にはもう一捻りありそうですね。次回はアリカ共々、界王様とミスターポポ(違)の指導のもと、精神と時の部屋(違)で修行のようですが、ラスト1.2回での大どんでん返しな展開を期待してみたかったりします。

アリカは舞衣の乳枕に顔を埋めながら教えを請うておりましたな。ウラヤマシス。本作の舞衣が前作と別人なのは明確なのですが、今回の舞衣の「何がいいのか自分自身で考えるしかない」というアドバイスは、前作の己が迷走を省みての発言と読めないことも無いですね。舞衣も成長したなあ。

(…って、以上これまでのネタの大半って、前作観てない人間は楽しみようが無いのでは…(いいのか?))

主人公達がラーメンすすって温泉で「チチくらべ」やってる間、周辺の勤勉な皆さんは色々と策動中。デリバリーの砦の守護者・アーミテージ准将は地球の某国の様に「ショウ・ザ・フラッグ!」を各国首脳に叩きつけ、ユキノは有能な為政者振りを発揮、対するナギはハルモニウムを起動&エアリーズを攻撃と大戦前夜の様相。うーむおっかない。ヨウコ&イリーナはガルデローベを脱出した模様ですが、あと3話で何をやってのけてくれるのかなあ。そういや、チエ、トモエ、まきまき団は今何やってるんだろう?

とか色々考えてましたが、次回予告のニナの…観て全部すっ飛びました。「責任とってね」♪(;´Д`)ハァハァ

P.S.

アバンのナオの仕込み口紅を見て、「カリ城」を思い出してしまった神楽はもう若くないですか。そうですか。

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