政治はタイミングだよ、アニキ!

 民主党と言うより与党閣外&旧主流派によって、ここ1-2ヶ月間で一気に盛り上がってきた「道路特定財源の暫定税率維持=悪」世論。天下り先叩きから国交省談合ばらしまで出城潰しも着々と進んでおりましたが、昨日今日で遂にこのダメ押しが来ましたよ、と。

小泉元首相「解散は来年のサミット後でも遅くない」

 自民党の小泉元首相は22日夜、東京・八王子市で開かれた同党衆院議員の会合で講演し、衆院解散・総選挙の時期について「福田首相は解散を望んでいないのではないか。来年のサミット(主要国首脳会議)に出席してからでも、解散は遅くないという雰囲気にだんだんなってきた」と述べ、解散は来年夏以降になるとの見通しを示した。

 また、税制関連法案について「首相が(道路特定財源の)一般財源化を前提に『野党の主張もよく聞いて譲るべきは譲って良い案をまとめよう』と言えば妥協の話しは出てくる」と述べ、首相主導で修正協議を行うべきだとの考えを示した。

(2月22日 読売新聞)

道路計画、縮小も検討を=「昔通りなら国民から批判」-森元首相

 自民党の森喜朗元首相は23日午後、埼玉県所沢市で講演し、2008年度からの10年間で最大59兆円を投じる政府の道路整備中期計画について「絶対にこれを使い切るのだということは必ずしも強く言う必要はなく、もう少し変化してもいい。税の配分は、昔の型通りにはまり込んでやっていれば国民から批判を受ける」と述べ、縮小も検討すべきだとの考えを示した。

 森氏はその上で、道路特定財源の暫定税率の10年間維持を含む租税特別措置法改正案に関し「選挙に勝つ手段としてだけ『賛成だ』『反対だ』とやれば困るのは国民だ。よく話し合って結論を出さないといけない」として、与野党の歩み寄りを求めた。

(2月23日 時事通信)

 そしたらとたんにこれ↓。

参院送付後の修正協議容認 古賀氏、税制改正法案

 自民党の古賀誠選対委員長(元党道路調査会長)は23日、高知市で開かれた党県連大会で、揮発油税の暫定税率維持を盛り込んだ税制改正法案について「参院に送った後、修正の必要性が出てくれば、あるいは民主党から対案が出てくるなら、修正協議に入るのはやぶさかではない」と述べ、参院審議段階で修正に応じる可能性に言及した。「道路族」の重鎮でこれまで法案修正に強く反対していた古賀氏が柔軟姿勢に転じたことで、与党内で修正容認論が強まりそうだ。

 一方、民主党の山岡賢次国対委員長は23日、長野市で記者会見し「決定的な対決法案は政党間で談合すべきでない。衆院を解散して国民に決めてもらうのが筋だ。安易に修正協議に応じるつもりはない」と述べた。

(47news 2/23)

 あの古賀にあっさり白旗振らせるとは…流石は小泉元首相!ついでに森元首相。この攻め時の読み&演出の巧さはもはや達人の粋だな。いや、全く恐れ入った次第。安倍のボンにもこの才能が欠片でもあったら、もう少し頑張れたかも知れないが…それこそ、無いもの強請りというべきか(^^;。

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