こんなのが選良候補なんだもんなあ

 両候補とも根がお馬鹿なのは分かっているけど、ウケ狙いが過ぎて言ってはならんことまで放言する阿呆ブリには、思わず吐き気を催してしまいますな。

 特に横峯良郎氏。「最初は自民、民主のどちらでもよかったが、民主党を選んで本当によかった」って、「自分に政治的思想の背骨は無い≒自分はただの集票道具」と言っているようなもんだぞ。何そのTPOを弁えない大失言。民主党もがけっぷちで面倒見る余裕が無いとは言え、最低限の指導ぐらいしとけよ。

さくらパパ街頭初演説はヅラネタ・娘ネタ大ウケ

 東京・六本木の「東京ミッドタウン」で、東京で初めての街頭演説を行った民主党の目玉候補・横峯良郎氏(47)は「最初は自民、民主のどちらでもよかったが、民主党を選んで本当によかった」と民主党比例代表の“目玉候補”として党をアピールした。

 横峯氏は自民、民主の両党から出馬を要請されたが、この日は与党の強引な国会運営で会期延長、参院選投票日が延びたことを批判。「(議員の数が多いからといって)勝手に決めるなんて、本当に腹が立つ」と怒りをあらわにした。一方で、自民党から出馬する丸山氏や義家氏については「素晴らしいこと。自民党でもどこの党でもいいと思う。全然ライバルだとは思っていない。ああいう人が出ないといけない」と歓迎した。

 演説の冒頭では「若さの秘訣(ひけつ)は髪の毛。アデランスじゃない、アートネイチャーです。きょうもつけてます。いい男になります」と“ヅラネタ”で約300人の聴衆を爆笑させた。鉄板の“娘ネタ”も披露。「きょうはさくらを連れてこようかと思ったけど『絶対いやだ』と言われた」と話し、大ウケだった。

(6月24日 スポーツ報知)

丸山弁護士の“第一声”は自虐ネタ

 7月の参院選に自民党の比例代表で出馬する丸山和也弁護士(61)が23日、出馬表明後、初めての演説を鳥取市内で行った。“第一声”には、かづ代夫人(58)と長女・鳴(めい)さん(24)が同伴。一家総出で選挙戦に臨む。一方、民主党の目玉候補・横峯良郎氏(47)は東京・六本木の東京ミッドタウンで街頭演説。国会の会期延長で投票日は延びたが、決戦に向けて熱い戦いはすでに始まっている。

 出馬表明後、初めての演説は「父・丸山」の決意の表れだ。鳥取市内での演説にもかかわらず、かづ代夫人と長女の鳴さんがこの日朝、埼玉県内の自宅から鳥取入り。演説を見守った後、笑顔で有権者を見送り、すっかり「候補者の家族」となっていた。

 丸山氏は「勝手に来たんだ。女房がいると(演説で)悪口も言えんよ」と大照れ。かづ代夫人も「娘が『鳥取砂丘を見たことがない』と言うから…」と苦笑した。

 夫人は今月初旬に出馬を聞かされた。「主人の独断。突然でしたが、反対するつもりもなかった」という放任主義。両親と同じワシントン大を卒業し現在、上智大に通う鳴さんは「学業があるが、時間が許せば父を応援したい」とファミリーで戦う決意に迷いはない。

 この日は丸山氏のワシントン大時代からの親友で、家族ぐるみの付き合いがある竹内功・鳥取市長の講演会に招かれた。鳥取選挙区の候補予定者の応援も兼ねた会合には約150人が集まった。

 約20分間の演説では「政治に魂を」の所信表明はそこそこに軽口を連発。「打診されたときは『これから支持率が上り調子になります』と言っていたが、今は暴風雨。自民党にだまされた」「安倍首相は私のCDを聴いているから最近しっかりしてきた」と場内は爆笑の渦。候補者らしい「お願いします」という言葉は最後まで出ず、有権者にこびない型破りな“第一声”となった。

 帰りがけに鳥取砂丘を望む日本海で泳いだ。海開きには少し早い時期の冷水で気合を入れ直した。27日にも予定する六本木の事務所開きでは、国会までのマラソン遊説も検討。「いよいよスタート地点に近づいてきた」と表情を引き締めていた。

(6月24日 スポーツ報知)

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