暫定税率 廃止を要求 民主・鳩山氏 首相確約が必要

ガソリン税=道路特定財源利権ベッタリの古賀が首根っこ掴んでいる福田首相。彼から直接確約取ろうなんて、そりゃ無理な話ですよ。まだタイミング取り上手の彼らを丸め込むほうが実効性はありますぞ、と。個人的には「暫定税率の維持を認める代わりに道路特定財源の一般財源化を認めさせる」というバーター取引成立が、一番現実的と言うかアリだと思いますけどねー>民主党。道路族や土建屋&逆差別利権集団の神輿議員は顔面蒼白になるだろうけど、そんな事は知りません。

 あとは国交省はじめ関連官庁への包囲網強化ですな。先日も、国交省と随意契約結んで「半官製応援団」化している女性団体について、その実態が国会(by福島瑞穂ってのが気に入らんが)メディア(国会議員ブログ含む)で追及されていましたが、この手の表面化した部分は、疑惑の氷山の一角。この記事のような効果も出つつあるようですが、包囲網の縛りはまだまだ緩めるわけにはいけないでしょう。とりあえずアレだ。道路を作るなとは言いませんが、小細工と無駄遣いと既得権餓鬼化は止めましょうや>一部お役人&政治屋諸氏。

 自民党の伊吹文明幹事長と民主党の鳩山由紀夫幹事長は22日午前、TBS番組に出演し、揮発油(ガソリン)税の暫定税率維持を含む歳入関連法案(日切れ法案)などの修正協議について議論した。鳩山氏は「暫定税率の廃止と道路特定財源の一般財源化の2つは切り離せない。先送りはダメだ、今ここでやるといってくれなければ信用できない」と強調。福田康夫首相が国会での答弁などで確約しない限り、修正協議には応じられないとの考えを示した。

これに対し、伊吹氏は「暫定税率を廃止すると地方財政はもたない。国債を増発しなければいけなくなる」と反発した。

また伊吹氏は国会の同意が得られず空席になっている日銀総裁ポストについて、「(4月8~9日の金融政策決定会合には)できるだけ空席でないほうが望ましい。福田首相には行政の長として空白を生じないように考えたほうがよいと申し上げている」と述べ、4月上旬には新総裁を決定すべきだとの考えを示した。

(3月22日 産経新聞)

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