米政府の国家気候評価書「地球温暖化が米国の経済に深刻な被害をもたらす!」→ドナルド・トランプ米大統領「私は信じない。米国はかつてないほどキレイだ」

2018年最狂のブラックジョーク爆誕。

ジョークだよね?正気でこんな意味不明な妄言言えるわけないもん。

温暖化で深刻被害、トランプ氏「信じない、米はきれい」

地球温暖化が米国の経済に深刻な被害をもたらすとした米政府の「国家気候評価書」について、トランプ米大統領は26日、「私は信じない」と述べた。「我が国はかつてないほどきれいだ」として、中国と日本を名指しし、他国が対策をしない限り、これ以上の対策は取るつもりはないと強調した。
評価書はエネルギー省など13の政府機関が携わり、4年に1度作られる。感謝祭休暇中の23日に公表され、温暖化に関連するハリケーンや山火事などの被害で、2015年以降だけで4千億ドル(約45兆円)の損失が出たとしている。米メディアによると、評価書は、適切な対策が取られなければ2100年までに米国の国内総生産の最大10%の経済損失が出ると指摘している。
この日、評価書について記者団に問われたトランプ氏は「一部を読んだ。良かった」と述べたが、経済に破壊的な影響があるとの内容について問われると「私は信じない。(報告書は)中国や日本やすべてのアジアの国、そのほかのすべての国にも向くべきだ」と反論。「米国はかつてないほどきれいだ。米国だけがきれいになっても、他国が汚ければ、それは良くない」と持論を展開した。
トランプ氏は17年に、温暖化対策の国際ルール「パリ協定」について、中国などと比べて、米国の経済に不利だと主張し、離脱を表明した。日本に言及した理由は不明だ。(ワシントン=香取啓介)。

(2018/11/27 朝日新聞)

ここで「ミライアカリと電脳少女シロで「ロキ」」を紹介。

ドナルドは本当のキレイをまだ知らない。

2 件のコメント

  •  実はIPCC報告を元に騒いでいる連中が胡散臭いのはあると思うんです。
    例えば、「温暖化で農業生産が悪化する」というデータは、条件として「その場所で同じ作物を作り続けた場合」というのが付いていて、気候に合わせて作物を替えれば、むしろ農業生産は大きく増加するはずです。あと、IPCC報告は第5次が煽り感が強くて、地球環境の周期的変化の影響を除外して、温度上昇を全て温暖化の影響だとしているとかいう話もききますし。
     それに、パリ協定の中国の削減内容って、「実質何もしない」と言ってるのと一緒ですよ。GNP比CO2排出量(確かそんな感じだったはず)とやらは。

    • アル・ゴアの「不都合な真実」もそうですが、環境汚染警鐘者(自称)が絡んだコンテンツは基本「人類の経済活動=環境汚染の元凶」バイアスがかかっていると考えます。その点では、今回の米政府の国家気候評価書も例外ではないでしょう。そもそも最近頻発している火山の大噴火が出す温室効果ガスの量を考えれば、人間の努力の結果なんて微々たるもんです。

      ただ、それを割り引いても、「地球温暖化が米国の経済に深刻な被害をもたらす」という国家気候評価書に対するトランプの感想「米国はかつてないほどきれいだ。米国だけがきれいになっても、他国が汚ければ、それは良くない」は、「お前は何を言っているんだ?」です。米国がきれい汚いの問題じゃありませんのに、自国の不利になるからとパリ協定から離脱した米国が、他国に環境問題で上から目線でモノを言う資格があるかと問われれば甚だ疑問かなあと。

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です